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妙見山・矢倉山
久米町田添の集落から矢倉山に登り、
稜線の踏み跡を辿り、
ヤブコギしながら妙見山まで歩く コース
標高 妙見山 610m
矢倉山 659m
所在地 鏡野町・津山市(旧 久米町)
歩行距離 7.2Km
登山日 2005年5月5日(木) 子供の日
天候 晴れ。 暑い一日だった。 現地気温12℃。
アプローチ 自宅を5時15分に出発し、高月集落先の駐車場(路側)に7時到着。
バイクを下ろし、7時10分出発。
7時30分京都大学久米地震観測所前に駐車。
備考 ガイドブックが書かれたときより現地の状況が変わっており、ガイドブックに
書かれている内容と一致しない。
ある程度独自にルートを探し登って行った。
特に林道終点から先の道が良くなっており、良く分からない。
チェックポイント | 時間 | 標高 | メ モ | |
@ | 田添集落 | 7:40 | 280m | 車は入れるが未舗装で道は極端に細い。 車止めまではガイドブック通り。 そこから先林道が良くなっており、赤い郵便自動車(廃車)のところに分岐がありそのまま直進するがガイドブックと合わなくなり分岐まで戻り、右に登る。 直ぐ分岐があるが右へ登るとやがて終点になる。 そのまま植林帯の中を登ると、踏み跡があり踏み跡は植林帯の上部で無くなる。 植林帯の上部から右手の尾根まで登り、尾根を左に進む。 尾根の分岐は左に登り、やや降ると踏み跡に出会うがそれを横切り尾根に沿って更に登って行くと主尾根に出て赤テープが確認できた。 |
主尾根 | 9:15 | やっとルートに乗った事が分かりホッとするがここからが大変だった。 尾根には踏み跡がかすかにあるが、木が軒並み倒れており乗り越えたり、迂回したりの連続でまともに進めない。 「矢倉宮奥之院」の石碑が見えたときにやっと現在地が把握できた。 ここから更に倒木を処理しながらやっと矢倉山頂上に到着。 | ||
B | 矢倉山頂上 | 10:00 | 659m | 三角点は木が倒れているその下にある。 |
休憩後出発 | 10:10 | 記念撮影をし出発するが、山頂部分は倒木でルート探しに手間取る。 山頂の北側へ倒木を避け回りこむと尾根筋が確認できた。 赤テープも付いており念のためコンパスで確認してから進む。 ここからは踏み跡がしっかり付いているが、倒木が無茶苦茶多く踏み跡がはっきりしない場所も結構ある。 倒木を乗り越え、迂回し赤テープを確認しながら進むと、岩場に出て景色が良いので10分程度休憩する。 その後の植林帯の中も木が相当倒れており、やっと峠に出る。 | ||
C | 猿田彦の碑 | 11:00 | 502m | 倒木の処理で時間がかかり、ガイドブック通りに進めていない。 このまま進むとまた倒木で時間を余分に消費しそうな為、オニギリを1個食べていくことにする。 |
休憩後出発 | 11:10 | 予想通り、猿田彦の碑から先も歩行は困難を極める。 暑さが応えるがピークを三つほど越え最後の登りになると傾斜が特に急だ。 坂の上に社が見える。 木に捉まりながら登るとやっと妙見宮に着く。 | ||
D | 妙見山頂上 | 12:15 | 610m | とりあえず咽を潤し、昼食とする。 |
昼食後下山 | 12:45 | よく見ながら参道を下ったが、三角点が見当たらなかった。 参道も広く自動車が上まで上がれるようになっている。 分岐のところで、真っ直ぐ進んでしまい道が無くなったが、そのまま尾根をヤブコギして下る。 やっとの思いで草の生い茂る林道に出て下って行くと左手の参道の道と交わる。 そのまま参道を降れば良かったと後悔するが既に遅し。 今日はヤブコギで始まり、ヤブコギで終わる一日だった。 山頂でふるった山のゴミがまたポケットに入ってしまった。 | ||
E | 駐車場(路側) | 13:45 | 200m | 体中とザックの中のゴミを掃除する。 13時55分バイクで田添集落へ向け出発、地震観測所前に14時15分到着。 バイクを車に積み、14時30分に出発し自宅に16時30分到着。 |
矢倉宮奥之院の石碑。
矢倉山頂上の三角点。
木が倒れており、三角点がやっと分かる状態。
展望の良い岩場から北側の眺望。 猿田彦の碑。
妙見山頂上からの眺め。
妙見宮北側より。