83・48・43
和気富士・神ノ上山
 金剛川水辺の楽校駐車場を出発し、和気富士から穂高山と縦走する。
竜王山へ寄り道し、奥ノ峰を経由して神ノ上山に登る。

下山は途中鷲ノ巣に寄り、出発点に戻る
コース


標高      和気富士    173m
         神ノ上山     370m
所在地    和気町
歩行距離   10.3Km
登山日    2008年1月6日(日
天候      晴れ。 現地気温−3℃。
        風は穏やか(微風)で、気温は低いが日差しが強く暖かい。
アプローチ  自宅を6時30分に出発し、国道2号線を岡山へ。
        岡山市から県道96号線を通り、瀬戸、熊山、和気に入る。
         和気町役場手前の「金剛川水辺の楽校」駐車場に
         7時50分到着、駐車。

備考     和気アルプス岩山の尾根縦走は、適度にアップダウンがあり
        途中の展望も良く、県南では結構楽しめる場所だ。
        車や電車の騒音などが無ければもっと素晴らしいのだが・・・。
        交通の便も良く、電車(JR和気駅下車)で行ける山の一つだ。
        今日は好天に恵まれ、素晴らしい一日だった。
        これからの冬場の天気の良い日に、陽だまりハイクには
        お勧めできます。
        バリエーションルートも色々あり、体力と技量にあったコースが
        歩けるのも良い点だ。
        ルートの詳細は、和気アルプスのホームページをご覧下さい。
  チェックポイト 時間 標高 メ        モ
  駐車場 8:00 20m 天気も良く、青空が広がり駐車場から和気アルプスが綺麗に見えている。 金剛川沿いに西に舗装路を歩き、金剛橋を渡る。 左に曲がると大題目石がある。 大きな岩に刻まれた文字が素晴らしい。 大題目石を過ぎると右の細い道(舗装路)を進む。 少し広い道路に合流しそのまま進むと、右側にNTTの建物があり、その先に「和気富士健康づくりの路」の標識があり、右に曲がる。 古びた赤い鳥居を潜り石段を登って行くとすぐ最上稲荷がある。 良く整備された階段をつづら折れに登って行く。 途中岩場から和気町の町並みが見える。 一汗かく頃、和気富士頂上に着く。
  和気富士頂上 8:30 173m 頂上は北曽根城址説明板がある。 木立ちが邪魔をし、残念ながら展望は無い。 しいて言えば西側に木立ちの合間から景色が見える程度。 縦走路をつづら折れに降って行くと岩場があり、展望がある。 西に外国山が見える。 縦走路を進んで行くとピークがあり、烏帽子岩だ。 ここから北に佐伯天神山が見える。 縦走路に戻り、歩いていくと次のなだらかなピークに着く。
@ 観音山 8:50   観音山から西側下に吉井川の流れが見え、西側南北の眺めが素晴らしい。 南側遠くに熊山が見えている。 観音山から緩やかに降り、足を置く位置が彫り込んである急な坂を登る。 登りきるとなだらかになり、更に登って行くと岩山に着く。
  岩山 9:05   振り返ると和気富士がだいぶ遠くになっている。 ここから岩尾根歩きになる。 一度降って登り返すと前ノ峰に着く。
  前ノ峰 9:15   鵜飼谷温泉方向にはロープが張られ、通行止めとなっている。 木の無い所rからは展望が良いが、景色に気を取られ転落しないように注意しながら歩く。
  穂高山 9:25   暖かく景色も良いので、少し休憩を取る。 朝が早かったせいかまだ誰にも出会っていない。
  休憩後出発 9:30   なだらかな岩尾根を歩き分岐から竜王山へ向う。 急な岩場を降り、ミニピークを越えて登ると竜王山だ。
  竜王山 9:45 223m 山頂には三角点と小さな社があり、周りに木が生えており展望は無い。 来た道を引き返す。 降る時に今まで歩いて来た縦走路が見渡せる。 分岐まで戻り、一つピークを越える。 ピークは岩場なので左に巻き道がある。 比較的急な坂を登って行くと鵜飼谷温泉への分岐がある奥ノ峰に着く。
  奥ノ峰 10:15 274m ここからは岩場ではなく普通の縦走路になる。 急な坂を足を滑らさないように注意しながら降り、緩やかに登って行く。 木立ちの中は太陽の日が差さず、ひんやりした空気で寒い。 神ノ上山への分岐を左に曲がり、緩やかに登って行くと三角点のある神ノ上山に着く。
A 神ノ上山頂上 10:40 370m 頂上は時折弱い風があるものの、日差しが強く暖かい。 以前来た時よりも潅木が大きくなった為か、多少展望が悪くなっているように感じる。 北側に那岐山が何とか見えているが、白くなっていないので雪はほとんど無いように見える。 大晦日に歩いた妙見山が見え、佐伯天神山も見えている。 南側の方が展望が良いが、標高が低い為か瀬戸内海までは見えない。
  昼食後下山 11:20   暖かいのでゆっくりして行きたい所だが、する事も無く昼食後早々下山する。 降って行くと今日始めての登山者に会った。 挨拶をして、分岐まで戻り、降って行く。 途中、藤公園へのルートができていた。 鷲ノ巣に分岐するとすぐ岩場で休憩している4〜5名のパーティがおり、挨拶程度の話をする。
C 鷲ノ巣 11:40   怖いもの見たさに絶壁を覗き込むが、さすがに足がすくんでしまい、すぐ引き返す。 急な登山道をつづら折れに降って行く。 石が多いので、石で足を滑らさないように注意しながら降って行くと山の学校跡に出る。 林道を降って行き、和気中学校の裏から県道に出る。 安養寺橋を渡り右に舗装路をそのまま歩いていっても良いが、河川敷が「水辺の散歩道」として整備されており、ここを歩く。 和気町役場を過ぎた辺りの階段を登り駐車場へ戻る。
  駐車場 12:25  20m 天気が良く、河川敷では釣りを楽しむ人が多く見られた。 釣りをするには入漁料が必用のようです。



「金剛川水辺の楽校」駐車場から見る和気アルプス。
右側が竜王山。
その左奥に穂高山が見えている。




大題目石。
この右側に車2台程度の駐車スペースがある。




和気富士頂上の三角点。




竜王山頂上の三角点。




神ノ上山頂上の三角点。




神ノ上山頂上北側の展望。
遠くかすかに那岐山が見えている。
潅木と草が多くなり、以前来た時より展望が悪くなっている。
南側の展望は比較的良い。