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常山
 常山駅を出発し、友林堂前を通り常山に登る。
下山は往路を降り、出発点まで戻る コース


標高      307m
所在地    岡山市、玉野市
歩行距離   3.0Km
登山日    2007年2月17日(土
天候      曇り後雨。
アプローチ  新倉敷駅発7時15分の電車で、岡山駅7時36分到着。
        宇野線7時39分発の電車に乗り換え、常山駅に
        8時13分到着。 乗り換え時間が短くホームを走る。
        料金 JR岡山駅からJR常山駅まで 400円
        帰りは、常山発10時28分の電車に乗り、茶屋町駅に
        10時40分到着。 茶屋町駅発10時53分の
        マリンライナー22号に乗り換え、岡山駅に11時6分到着。
        山陽線11時14分発のシティライナーに乗り換え、
        新倉敷駅11時39分到着。
        料金 JR常山駅からJR岡山駅まで 400円

備考     天気予報では、土曜日と日曜日は雨模様だが、土曜日は
        何とか午前中雨は降らない予想となっており、短時間で
        登れる山を選び出かける事にした。
        物足りないが天気が天気なので気分転換程度と諦める。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  常山駅 8:15 6m 車道を横切り舗装路を登って行くとすぐ友林堂がある。 更に登ると車道に出て、左に曲がる。 少し行くと右側にコンクリートの階段があり、常山登山口の案内表示がある。 空は薄暗く曇っており、午前中天気が持つかどうか微妙な状況。
  登山口 8:20 42m 階段を登り、落ち葉の道を行くとすぐ分岐があり、常山は右の案内表示がある。 やや急な坂道を登って行くと所々石畳の跡が残っている。 つづら折れの道を登って行くと、自然林から竹林の中に入って行く。 一汗かくと右側にコンクリートで囲まれた底なし井戸に着く。
A 底なし井戸 8:45 238m 底なし井戸は、以前窓から中が見えていたが、黄色の扉が付けられている。 すぐ先に分岐があり、右に曲がり石畳の道を行くとすぐ古びて錆びたガードレールが見え、階段を上がると車道に出る。 車道を登って行くとほどなく駐車場に着く。
  駐車場 8:50 261m 駐車場横の階段を登り、鉄塔の下を歩きトイレの先の階段を登ると、女軍の墓に出る。 ベンチが置いてあり、ゆっくり休憩できる。
B 女軍の墓 8:55 294m 最後の階段を登ると常山頂上に着く。 さすが今日のような天気では誰もいない。
C 常山頂上 9:00 307m 中央に三角点があり、その先に切腹岩がある。 頂上には桜の木が植えてあり、蕾がほんのりピンク色に色づいて見える。 ベンチもいくつか設置されており、桜の花の季節に来ればなかなか良い所のようだ。 展望台も設置されているが、頂上の周りの木が大きくなりすぎて展望はそれほど思わしくない。 木々の間から遠くが見える程度だが、あいにくの天気で瀬戸大橋も霞んで見える。 近くにある金甲山が小枝の合間から何とかまともに見える程度。
  休憩後下山 9:15   30分程度はゆっくりするつもりでいたが、風が冷たく体に感じないぐらいの雨が降りだし、じっとしていると寒く、下山することにした。 階段を降り、来た道を駐車場までゆっくり戻る。
  駐車場 9:20 266m 舗装路を降っていく。 そのまま車道を降ろうかとも思ったが、意外と早く雨が降り出しそうな気配を感じ、登って来た道に入り、底なし井戸の側を通り降って行く。 途中で雨合羽を着た登山者とすれ違い挨拶する。 今日始めて登山者に会った。
  登山口 9:45 44m 登山口まで降りてくると雨も一段と本気で振りそうな気配で、雨粒も大きくなってくる。 舗装路を急ぎ足で駅まで降って行く。
  常山駅 9:50 3m とっても小さな駅舎に着いてほっとすると、本気で雨が降ってきた。 おかげで濡れずに済んだが、電車が来るまで30分以上待たされ大変寒かった。



底なし井戸。
以前は覗き窓だけだったが、黄色い扉が取り付けてあった。
実際底なしかどうかは不明だが、今まで水が涸れた事がないようだ。




常山頂上からの景色。
瀬戸内海が見えているが、あいにくの天気で遠くが霞んで見える。