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高越山
 井原市ふれあいセンターを出発し、東平井公民館より高越山に登る。
下山は、往路を辿り、途中より石原に降り出発点に戻る コース


標高      173m
所在地    井原市
歩行距離   2.3Km
登山日    2008年10月26日(日
天候      雨。 現地気温15℃。
アプローチ  弥高山を11時15分に出発し、旧芳井町から国道313号線を走り
        井原市に着く。 井原市から国道486号線を東に走り、井原市
        ふれあいセンター前に12時5分到着、駐車。
        井原市ふれあいセンター入口はチェーンがあり、中の駐車場は
        広いが入れない。 嫌がらせのように入口に車を停めた。

備考     高越山城址として良く整備されており、車で頂上まで行ける。
        今日のような雨の天気でも、傘を差して歩けるほど登山道の
        状態は良く、指導標もあり何の不安もない。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  井原市ふれあいセンター 12:30 28m 国道からすぐ近くに頂上が見えていたこともあり、雨のため傘を差して手ぶらで出かけるが、念のため靴は登山靴に履き替え、スパッツだけ付けて出発。 舗装路を西に歩くと十字路があり、「高越城址 歩く人700m」の標識がある。 バス停も「高越城登口」となっている。 十字路北西角に東平井公民館がある。
  東平井公民館 12:35 26m 東平井公民館の前には小さな子供用みこしが置いてあった。 祭りだと言うのに雨で残念そうな子供たち。 東平井公民館の所で北に曲がり道なりに歩いていくと、最後の家の所でコンクリート舗装になる。 ここにも標識があり、真っ直ぐ行っても、左に曲がっても高越山にいけるようだが、真っ直ぐな道はコンクリート舗装で味気なく思い、左に曲がり細い未舗装の道を選ぶ。 緩やかに登って行くとすぐ十字路が有り、右に曲がり緩やかに登って行くと、分岐が有るが、道なりに真っ直ぐ(右)進むと、右側からの道と合流して、道なりに登るようになる。 少し行くと舗装路の終点に着く。
  舗装路終点 12:50 130m ここにも標識があり、「高越城址」の方向はこれから目指す高越山。 「平井へ」は今来た道。 「谷古屋へ」は来た道を戻る方向に舗装路反対側を降る小径だ。 高越城址へ緩やかに登るとすぐ階段があり、その先少し道に草が生えている。 晴れていると何でもないが、雨だと足元が濡れるので、スパッツを付けていて良かったと思える所が10m程度ある。 その先で左の階段を登るとトイレのある、南の段に着く。 トイレの横には舗装路が上って来ており、ここに車が4〜5台置けそうだ。 トイレ手前の階段には、「戦国の名将 北条早雲誕生の地」の登り旗が立っている。 この階段を登ると、高越山頂上に着く。
  高越山頂上 12:55 173m 頂上には、「忠魂碑」と「北條早雲生誕之地」の石碑がある。 三角点はその北側木の側にある。 西側には高越観音様が祭られている。 四方に展望があるが、生憎の雨で霞んで遠くは見えない。
  休憩後下山 13:00   景色を見て一息入れたら、来た道を降る。 舗装路終点まで降り、更に来た道を少し引き返すと、下から来た道と合流する地点があるが、今度はここを真っ直ぐ降る。 少し草が多い道となるが、すぐ竹林の所でT字路となり分岐する。 ここを左に曲がり降るとすぐ舗装路に出合う。
  舗装路出合 13:10 70m 舗装路を右に緩やかに降るとすぐ、家並みに入る。 道なりに降ると、井原市ふれあいセンターの緑色の大きな屋根が見えてくる。 この屋根を目印に、道を歩いて行けば、井原市ふれあいセンターに戻ってくる。
  井原市ふれあいセンター 13:20 28m 相変らず雨は降り続いている。 もう一つ行こうかと思ったが気分が乗らないので、今日はこれでおしまいにする。



登山ルート。




頂上北側にある高越山三角点。




高越山頂上西側の展望。
井原市方面が晴れていれば綺麗に見えると思うのだが、生憎の雨でこの程度の景色。
急な所もなく、手ごろな散歩感覚で行け、それなりに展望も良い史跡の山だ。