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摺鉢山
 湯原の大平峠から植林帯を登り、尾根稜線を辿り頂上まで登る。
降りは往路を戻る コース


標高      879m
所在地    真庭市(旧 久世町)
歩行距離   3.5Km
登山日    2005年6月18日(土
天候      晴れ、雲も多少出ている。 現地気温18℃。
         この季節特有の霞みがある。 
アプローチ  自宅を5時30分に出発し、北房−月田経由で大平峠に
         7時35分到着、路側帯に駐車。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
@ 大平峠登山口 7:45 560m 急な檜木の植林をよじ登る。 赤テープが付けられ少し踏み跡ができている。
A 境界尾根 7:50   木立の間から、摺鉢山が遠くに見える。 尾根沿いに踏み跡がありそれを辿る。 ガイドブックに書いてある4つ目のピークよりも、2つ目のピークから右側へ降るところの方が分かり難い。 2つ目ピークには踏み跡らしきものがあり、おまけに赤テープなど印が2〜3箇所付いており惑わされた。 そのまま行くと踏み跡が無くなり、尾根筋からかなり降るようになる。 それでも青テープが付けてありもう少しでそのまま降るところだった。 おかしいと気が付き2つめピークまで戻り、笹の中にある踏み跡を見つけ赤テープで印を付け、最初登って来た方から見て右側笹ヤブの中の分かり難い踏み跡を降る。 途中胸までぐらいの軽いヤブコギとなるが、だんだん笹が少なくなり歩きよくなる。 3つ目のピークも踏み跡がかすかになり右側手に降るところが分かり難くなっている。 4つめのピークも同じ傾向にあるが、笹が少なく間違えることは無い。
B 小ピーク 8:50 780m ここからは木の間を通し摺鉢山がかなり近くに見えるようになる。 しっかりした急な踏み跡を登って行くと主稜線近くになると木が数箇所倒れており迂回する。
C 主稜線 9:15 838m 主稜線に出ると、四角い石柱がある所に赤テープが木に巻きつけてあり、札も下がっており、一瞬三角点と勘違いする。 良く見ると境の石柱だ。 紛らわしいことをしてある。 稜線上は植林が倒れており、迂回しながら平坦な稜線上を進むとすぐ植林帯は終り、右手に尾根が見え踏み跡がある。 急な踏み跡を辿り頂上近くなると笹が踏み跡を分かり難くしているが良く見るとしっかりした踏み跡がある。 腰上程度の笹の中を登ると頂上の三角点に飛出す。
D 摺鉢山頂上 9:25 879m 三角点の周り2m四方が刈り払われており、南北の展望がとても素晴らしい。 北側に霰ヶ山が見え、その右側遠くに富栄山などが見えるが、あいにく晴れてはいるがこの時期特有の霞みがかかりはっきり見えないのが少し残念。 下には湯原の町並みが見え、その右側に先週上った雨乞山が良く見える。 櫃ヶ山は木が邪魔で少ししか見えない。 南側からはかろうじて三坂山が見える。 霞んで遠くがはっきり見えないのが残念だ。 季節柄しかたがない事とあきらめ、分かる範囲で素晴らしい景色を堪能する。 山頂では鶯の声が聞こえ、ツツジが咲いているせいか蜜蜂がブンブン飛び回りにぎやかだ。
  昼食後下山 10:10   少し早いが早いが昼食をとり、来た道を戻る。 笹の中の踏み跡はかなり急で滑らないように木に捉まりながら降りる。
C 主稜線 10:20 838m ここからも緩やかなところと急な所が交互に出てくるので、急な所は注意しながら木に捉まり降りる。
B 小ピーク 10:35 780m 迷い易いピークの分岐には印を付けておいたので、それを辿りながら降る。 5つ目のピークを数えると境界尾根に戻ってくる。
A 境界尾根 11:00   下に駐車した自分の車が見える。 檜木の急な坂を注意しながら降りる。
@ 大平峠登山口 11:05 560m 登山口には札があり、車は3台程度駐車が可能だ。



摺鉢山頂上から北側を望む。
左に湯原の町並みが見え、雨乞山が見えている。




摺鉢山頂上から霰ヶ山富栄山方面を望む。




摺鉢山頂上の三角点。