空山
 池田集落の林道から、登山道を空山頂上まで登る。
下山は、往路を降り出発点に戻る コース


標高     901m
所在地    兵庫県宍粟市
歩行距離   2.9Km
登山日    2010年12月5日(日)
天候      雲一つ無い晴れ。
        風は穏やかで、日差しが暖かい、日溜りハイクのような
        心地良い一日。 但し、植林帯の中の空気は冷たい。
岡山の山MLメンバー
        峰さん。

備考     峰さんの希望で、もう一つの平成之大馬鹿門を見るため
        空山山頂を目指しました。
        植林帯の尾根は、急登の連続です。
        一日に二つ同時に平成之大馬鹿門を見られ満足な一日でした。
        プランの提案、ありがとうございました。
        一人だとここまで登って帰ろうと言う気になりません。
        同行者がいればこそ登れると思います。

アプローチ  12時15分空山登山口に向けて、後山の駐車位置を車で出発する。 
        中野集落の郵便局を過ぎた辺りで、平成之大馬鹿門・空山への
        登山口を示す標識を見つけ右折する。
        最奧民家を過ぎて少し進むと、鹿避けのゲートがあり、ゲートを開け
        中に入る。 峰さんがゲートを開け閉めしてくれて、助かりました。
        少し行くと手作りの空山への標識がある。
        車は20m程先の林道左側が少し広くなっている所に12時35分駐車。
        車は1台しか置けそうにない広さだが、登る人は他にはいなかった。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  駐車位置 12:40 592m 舗装された林道を20メートルほど戻り、手作りの指導標「空山」の所から山道に入る。 田んぼの跡だろうか畑の跡だろうか、平坦な山道の両側に石積がある。 右側にある谷川に沿って緩やかな山道は植林帯の中に続く。 谷川を右に渡り、緩やかな一本道を進んで行くと、もう一度狭くなった谷川を渡る。 道幅も狭くなり、岩が有る辺りから傾斜が急になり、尾根に沿って急登となる。 木の根が張り出した階段道を登って行く。 この木の根の階段がなんとも言えないほど素敵だ。 空気は冷たいが、急登が続く為、額から汗が滲んでくる。 峰さんは、快調に登って行くが、膝の悪い私には、この急な登りはキツイ。 しばらく喘ぎながら登って行くと、植林帯の上側に青空が見え出し、右にトラバース気味にやや緩やかに登るようになると、稜線に沿った道となる。 小さなピークを越えると、前方に平成之大馬鹿門の石積が見えてきて、空山頂上に飛び出す。
  空山頂上 13:20 901m 周りの植林帯の木が大きくなりすぎていて、展望はそれほど良くない。 おごしき山で軽く昼食だったので、残りのパンを食べるため、少し休憩。 峰さんから美味しい手作りクッキーとコーヒーまでいただき、またまた至福の一時でした。 日差しが暖かく、まるで日向ぼっこしているような感じです。
  休憩後下山 13:45   空山から先に道は続いていますが、帰りの事もあるので、そこそこの時間で切り上げ、来た道を戻る事にします。 以前は急な降りで膝にくることが多かったのですが、最近は登りの方がこたえます。 これが減量による為なのかどうかは、分かりません。 さすがに降りは楽で、早く車まで戻れました。
  駐車位置 14:20 592m 帰りは、二人で話をしながら帰ったので、これも楽しい一時で、眠たくならずに済みました。 峰さんありがとうございました。



登山ルート。


  

空山山頂から後山を望む。               空山頂上に立つ平成之大馬鹿門。




空山頂上の三角点。
平成之大馬鹿門の後ろ側にある。