31
扇山
 南尾根から扇山に登り、北尾根を降り、
白賀川沿いを南下して出発点に戻る コース


標高      825m
所在地    鏡野町(旧 富村)
歩行距離   6.2Km
登山日    2005年5月14日(土
天候      晴れ。 風が冷たく気持ちが良い。 現地気温8℃。
アプローチ  自宅を5時10分に出発し、やませみ情報局前の駐車場に7時10分到着、駐車。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
@ 駐車場 7:20 410m ガイドブックの通り向原橋を渡り登山口へ向かう。
A 登山口 7:30   草が生え露で濡れた道を左上に進むと道は直ぐ細くなり、3本ほど木が倒れており乗り越えるとすぐコルに着く。 赤テープが所々あるが早くも軽いヤブコギとなり、倒木を避けながら登っていく。 草や木が生えたり、倒木でふみ跡がはっきりしないところを進み、尾根筋に出ると踏み跡が見つかる。 しかし、軽いヤブコギ状態のまま531mピークへ着く。
B 531mピーク 8:00 531m ここからの尾根筋は、踏み跡がハッキリしていて、ヤブコギと言うほどでもなく歩き易い。 所々倒木があり、避けたり、乗り越す程度。 2つほど小さなピークを過ぎ降ってから登りになり、植林帯の中の踏み跡を登って行くと、560mあたりで左からの林道が踏み跡と合流する。 更に尾根を登ると笹があり笹コギかと思いきや、右側植林帯の中に踏み跡がありそれを登る。 傾斜が急になってくると踏み跡が分からなくなるが、尾根筋を登って行くと大岩にでる。
C 尾根右大岩 8:50 760m 大岩の上から布施神社や、小学校が良く見えまずまずの景色。 更に尾根筋を登り主尾根に出ると尾根には笹が生えている。 植林帯の中を歩いて頂上へ向かうが、頂上に近くなるに連れ木がたくさん倒れている。
D 扇山頂上 9:05 825m 頂上は笹が生えており、植林がこれでもかと言うぐらい倒れている。 南面は多少展望があるが、北側は木の間から見える程度。
  休憩後出発 9:30   記念撮影をし出発する。 降る尾根筋は植林の木がことごとく倒れており歩き難い。 倒木を乗り越え、避けながら降ると笹が生えているがなだらかになってくる。 尾根を外さないように腰までの笹の中を進み、植林の中の緩やかな下りを少し進むと、尾根にしっかりした踏み跡が見つかり、道は軽いヤブコギで急な降りとなる。 坂が緩やかになってくると、右側に木を伐採したところを通る。
  尾根伐採地点 9:50   伐採地点から見ると真正面に不溜山が見え、左に乗幸山、富栄山、大空山が良く見える。 下には林道が見えている。
  休憩後出発 10:00   しばし休憩して、から尾根を降るが、倒木があり踏み跡が分かり難い。 また踏み跡もかすかなものになり、軽いヤブコギ状態になる。 北尾根コル手前で踏み跡は4mぐらいの切り立った崖になっている。 よく見ると林道の工事で削られたようだ。 少し引き返し、左に10mほど迂回して林道へ降り、そのままコルと思われる所まで林道を歩く。
E 北尾根コル 10:10 680m コルと思われる所は、新しく整備された林道の左カーブになっている所で、降りる方向などを確認する。 この林道は、登るとき出会った林道に続いているような感じだが、歩いて確認はしていない。 コルから左下側(西側)の山と植林の間が少し開いて道がありそうな事が分かる。 道の入口は背丈ぐらいの笹が茂っており、少し入ると草に変わるが、草の下は道のようだ。 道幅は広いが草が茂っており、見つけ難い。 少し進むと道は崩れ細くなる。
  昼食 10:25   正面に富栄山が見える右カーブの所が景色が良いので昼食を取る事にする。 鶯の声を聞きながらの昼食で至福の一時を過ごす。
  昼食後出発 10:45   昼食後草の生えた道を降って行くと、植林帯の中に道は続く。 更に降ると作業小屋が見えてくる。 まだワラビが生えており、太くてなかなか良いものが多い。 沢を渡り小屋までくると小屋の前は湿地帯のようになっている。
F 作業小屋 10:55   ここから道は広くなるが、草が茂っている。 快適に降ると休憩施設が見えてくる。
G 林道桧山線出合 11:05 540m 休憩施設は屋根がありテーブルと椅子が20人分ぐらいある。 ここからは、舗装路となる。 白神渓谷の美しさと豊富な水量の川が流れる音を聞きながら降って行くと家が見えてきて駐車場に戻る。
@ 駐車場 11:50 410m 家のある集落から扇山が良く見え、登ったルートを思わず目で追った。



尾根右大岩からの景色。
眼下に富村の家並みや田畑が見える。




扇山頂上の三角点。
笹を少し刈り払い撮影するが倒木が多い。
頂上南側は多少の展望あり。




扇山頂上から北尾根コルに向けて下山途中の尾根伐採地点から見える景色。
中央右奥が乗幸山、中央奥が富栄山、中央左奥のコブが2つあるところが大空山。