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西大平山
伊坂峠の登山口から西大平山に登る。
下山は往路を引き返し、出発点に戻る コース
標高 327m
所在地 備前市・瀬戸内市
歩行距離 1.5Km
登山日 2008年2月24日(日)
天候 雪。 現地気温−2℃。
冷たい雪が降る。 時折明るくなり遠くが見える時もある。
アプローチ 自宅を6時45分に出発し、国道2号線を岡山に向う。
岡山市内バイパスは圧雪状態でスリップ事故による渋滞が
発生し、ずいぶん時間をロスした。
2号線から備前市福田へ右に曲がり、伊坂峠に向う。
細い道で、路面は雪で真っ白。
伊坂峠から下って行き、センターラインが有る所に
7時55分到着、駐車。
備考 相変らずの山道、雪を頭から何度も被り寒いし、
濡れて冷たい。
刺がある植物もあるので、ゴアの雨具は着けずに出発。
さすがに誰にも会わず、雪まみれになって下山した。
チェックポイント | 時間 | 標高 | メ モ | |
駐車位置 | 8:05 | 101m | 先ほどから私の車以外2台が通過し、路面の雪は解けてきている。 舗装路を軽く登り、左カーブの所の登山口へ。 | |
登山口 | 8:10 | 138m | 立派な手書きの「登山口」と書いた札が付いている。 以前は赤テープが木の枝にぶら下がっているだけで、チョット見た目には獣道そのものだったのだが、分かり易くなっている。 積雪2〜3センチの雪を踏みながら登って行く。 道は左側の沢に沿って登り、その先でシダが茂る中を登ると鞍部に出る。 雪も多くなり多い所では5センチを超える。 既に雪でズボンは雪まみれ、滑って登り難いので木に捉まると、上から木の枝に乗っている雪が頭の上に落ちてきて雪だるま状態。 尾根の途中から、西大平山が見える。 めげずに尾根のシダ道を登りつめると東のピークに着く。 道は緩やかになり、急な尾根を降るようになる。 滑るので木に捉まると、頭の上に雪が降ってくる。 鞍部まで降るとそれほど急ではないが登りになる。 道がなだらかになると、左側に景色の見える所がある。 なだらかな道を少し行くと石積の旗振り台が雪を被っている。 その先に三角点を見つける。 | |
西大平山頂上 | 8:45 | 327m | 三角点の雪を払い、記念撮影。 展望はほとんど無いに等しい。 寒いのですぐ下山。 来た道を戻る。 降りは滑るので注意しながらゆっくり歩く。 最後右側沢の側を降る時は、緊張した。 雪で滑ると右側の沢には遮る木が無い為、そのまま沢に落ちそうになる。 出来るだけ左側の木に捉まりながら降りるが、降る雪で登って来た足跡も消えかかっている。 舗装路が見えた時にはホッとした。 | |
登山口 | 9:10 | 138m | 雪だるま状態の体中の雪を振るい落とす。 最後の降りで相当の雪を被り、前かがみになると背中の中まで入り、冷たい。 急ぎ足で車まで戻る。 | |
駐車位置 | 9:15 | 101m | 車のヒータを目一杯利かせ、笹尾山に向う。 笹尾山は三角点の写真がないため、撮影のみの目的で、車で登る事にする。 |
登山ルート。
西大平山頂上手前で瀬戸内市方面の展望がある。
運良く雪が止み遠くが見えた。
西大平山頂上の三角点。
積雪5センチぐらい。
こんな南の低山で雪が積もるのは珍しい。