77・36・38
天神山
 坂本の登山口を出発し、中国自然歩道を歩き天神山に登る。
下山は鈴振崖を経由し、往路を戻る
コース


標高      777m
所在地    高梁市
歩行距離   5.5Km
登山日    2008年1月3日(木
天候      晴れ後曇り。 現地気温0℃。
        風は冷たいが、日差しが暖かい。
アプローチ  自宅を7時に出発し、矢掛から鬼ヶ嶽温泉の側を
         通り、成羽に抜ける。 備中町から新見方面に進み、
         「てぬきうどん 天神閣」を過ぎると「中国自然歩道
         天神山 駐車場」の標識があり、左に曲がり
         駐車場に8時20分到着、駐車。

備考     GPSは壊れるし、ガスストーブのガスの出が悪く
        お昼はおにぎり1個でお預けになるし、
        手袋のインナーはガスストーブで焼けるし
        ハプニング続きで最悪の日だった。
        GPSは電源が勝手に切れてしまい、保障期間はとっくに
        過ぎているので新しく購入を検討中。
        eTrexの精度と性能が上がっているようなので楽しみだ。
        ガスストーブは、スノーピークのガスボンベが不良品と言う事で
        好日山荘にて新しいのに交換してもらった。
        おかげで、好日山荘でインナーグローブを購入する羽目に。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  登山口(駐車場) 8:30 273m 霜で凍りついた落ち葉を踏みながら登って行く。 登山道脇には薄っすらと雪がある。 小さな川を渡り、植林帯の中を登る。 苔生した石段と石畳の道になると、雪で周りが段々白くなり、登山道にも雪が出てくる。 石段が人工の階段になると、登山道の雪の量が多くなってきて、雪を踏むギュギュと言う音と、凍りついた雪のザクザク、ガリガリと言う音が混ざり出す。 このあたりからGPSの電源が勝手に切れだす。 電池を換えて見るが、電源を入れてもすぐ切れだす。 そうこうしているうちに、後から登ってこられた登山者に抜かれる。 横に避け、挨拶しGPSの様子を見るが壊れたとしか思えない。 気を取り直して登って行き、すぐ追いつく。 休憩されているところをお先に行かせてもらい、天満神社への分岐まで来る。 多いところで靴が半分雪に埋まる程度で、10センチ程度の積雪だと思う。
  林道終点 9:40   未舗装部分は雪がかなり残っているが、舗装された所はだいぶ雪が解けている。 天神山三角点への小径は、かなり歩いた跡があり、カチカチのアイスバーンになって滑るので、雪の所を登って行く。 どうやら地元の人が正月天満神社にお参りしたような感じで、北方集落の方へ続いている。 途中から三角点への小径に入るがこちらはほとんど歩いた跡が無く、雪に足跡を付けながら進むとすぐ三角点が見えてくる。 ここも10センチ程度の積雪だ。
  天神山頂上 9:50 777m 木立ちの隙間からかすかに遠くが見えるが、展望は無いに等しい。 一息入れ下山する。
  休憩後下山 9:55   来た道を戻るが、凍っている所は滑るので注意しながら降りる。
  鈴振崖 10:10   天満神社の境内を通り鈴振崖へ登って行くが、こちらは雪が解けて簡単に行ける。 先ほど追い越した登山者が休憩されており、話をする。 残念ながら大山や蒜山は霞んで見えない。 昼食にしようとした所、ガスストーブの火が途中で消えた。 調べてみるとガスが沢山残っているのにガスが出ない。 おかげでインナーグローブが熱で溶けてしまった。 手に焼けどしなかっただけましだが。 おにぎり1個だけでガマンし、すぐ下山する。
  昼食後下山 10:45   来た道を戻るが、降りの階段はやはりしんどい。 おまけに木の枝の雪が解けて、塊で頭の上に落ちてくる。 雪ならまだ良いが、氷になった大きな塊はご免こうむりたいが、なかなか思うようにはならないもので、上から落ちてくるのは思うように避けられない。 上ばかり見ていると、雪で足を滑らせそうになる。 かなり降った所で、一人の登山者にすれ違い挨拶するが、地元の人のようだ。 小川を越えると上からの雪は無くなり、快適に落ち葉の上を歩き駐車場まで戻る。
  登山口(駐車場) 11:35 273m 駐車場で帰り仕度をしていると最初に会った登山者が降りてこられた。 今日は多くの人に合わなかった。 ハプニングの多い日だった。



天満神社の裏側。




鈴振崖南西方向の展望。
あいにく遠くは霞んで見えない。