99・56・52
御嶽山・四尋山
 夏目バスを出発し、鳥ノ江峠まで林道石砂線を歩く。
鳥ノ江峠から遊歩道を登り、御瀧神社経由で
御嶽山頂上に登る。 下山は林道石砂線を
幻虹臺経由で鳥ノ江峠まで降り、登山道を登り
四尋山頂上へ。 下山はハナマキ道を降り

途中から林道に合流し夏目バス停に戻る
コース


標高      御嶽山    320m
        四尋山    229m
所在地    笠岡市
歩行距離   7.4Km
登山日    2008年2月3日(日) 節分の日
天候      雨後曇り、後雨。 現地気温6℃。
アプローチ  自宅を11時55分に出発し、国道2号線の裏道を通り
        金光、鴨方、寄島へと走る。
        海岸沿いの県道47号線を走り夏目バス停先左側路側帯に
        12時30分到着、駐車。
        駐車場所はカブトガニ繁殖地の表示板が有る所。

備考     朝から雨が降っており、出鼻をくじかれる。
        お昼前に晴れ間が見え出し、天候回復の兆しがあり、
        早めの昼食を取り、近場の御嶽山を訪ねる事にした。
        鳥ノ江峠で四尋山の登山案内を見かけ、ついでなので
        寄り道して帰る事にした。
        鳥ノ江峠からの登山道は良い。
        案内表示も所々設置されている。
        ハナマキ道降りの分岐から先の井戸まで笹やシダが茂り
        多少分かり難い所がある。
        青色の紐を探しながら降ると良い。
        軽いヤブコギの所がある。
  チェックポイト 時間 標高 メ        モ
  駐車位置 12:35 6m 海沿いの道路を石砂に向けて歩く。 金崎橋が新しくなっている。 石砂公会堂の側を通り、石砂集落に入る。 池の土手手前から舗装路の坂が急になってくる。 御嶽山の北側斜面に昨日降った雪が白く見えている。 舗装路を登って行くと、木の枝の雪が解け雫が雨のように降ってくる。
@ 鳥ノ江峠 13:15 117m 峠から遊歩道に入り、良く整備された階段の多い道を登って行く。 標高200m当りから雪が道に出てくる。 雪はシャーベット状で足を乗せると滑って歩き難い。 また道は解けた雪水が川のようになって流れてくる。 木の枝の雪解け水が相変らず雨のように降ってくる。 御瀧神社の鳥居までくると雪が5センチ以上る。 御瀧神社の石段を登り神社から左の遊歩道を進む。 雪が解けた水と、雪そのものが時々頭上に落ちてくる。 シャーベット状になった雪の坂道は滑って歩き難く、いつもより時間がかかる。 林道終点近くになると雪が多いところでは10センチぐらいある。 シャーベット状になってはいないが重たい雪だ。 林道終点から北東に緩やかに降って登ると三角点のあるピークに着く。
B 御嶽山頂上 13:45 320m 三角点も雪を被っている。 頂上は周りを木に囲まれ展望は無い。 頂上には新しく御嶽山東おねコースができており、標識が付いていた。 ここを降れば正頭乢に出るようだ。 来た道を戻り、林道終点からの景色や量剛寺跡からの景色を堪能する。 遠くは霞んで良く見えないが晴れ間も広がり、暖かく気持ちが良い。 シャーベット状の雪が残る舗装された林道を降って行く。
A 幻虹臺 14:00 286m 幻虹臺からの景色も霞んでいるが、神島や四尋山は綺麗に見えている。 景色を楽しんだ後林道を降って行くと、模型のグライダーを持った年配の人4人が登って来た。 幻虹臺あたりから飛ばすのだろうか。 もう少し後だと見えたかも知れない。
@ 鳥ノ江峠 14:20 117m 四尋山の登山案内図を見て、登ってみたくなり予定を変え四尋山を目指す。 頂上まで20分と書いてあった。 少し笹や枯れた草が残る道を登って行くと尾根を直登する急な坂道になる。 昨日の雪が解け、濡れた道は急なため滑り易いがロープが設置されており、登山道はしっかりしている。 しばらく急な坂道を喘ぎながら登るとロープが無くなる。 つづら折れに登るようになると、空が見え出し頂上に着く。 三角点はテレビアンテナの先にある。
  四尋山頂上 14:35 229m 頂上は周りを木に囲まれ展望は無い。 木の合間から多少景色が見える程度。 ハナマキ道の方が道がしっかりしていると、登山案内図に書いてあり、三角点から少し戻り、ハナマキ道を降る。 所々雪が残っており、足を滑らさないように注意しながら降る。 尾根を大きく回りこむと、所々岩があり、石積の道はなだらかで木の合間から景色が見えなかなかこの道は素晴らしい。 大岩への分岐を過ぎると草が多くなってきてヤブコギになってくる。 おかしいと気付き戻る。 大岩は展望が良いと案内標識に書いてあったが、今日はやめておく。 大岩への分岐まで戻り、注意深く更に戻ると右下足元に案内標識がある。 ここまでが良い道だった為気付かなかったが、道と言えば道に見えるような、そうでないと言えばそうでないような分岐だ。 真下に降るが、笹やシダが所々茂り、木が倒れていたりで道が分かり難い。 青い紐を注意深く探しながら降って行く。 天候も悪化してきて青空が無くなり、今にも雨が降り出しそうだ。 井戸を過ぎ更に少し降るまで、道は分かり難いが、ここを過ぎるとしっかりした道になり舗装された林道に出る。
  林道出合 15:00 69m 出たところには四尋山登山案内図がある。 舗装路を緩やかに降って行くと小雨が降り出した。 スピードを上げながら降って行き、夏目バス停先の駐車位置まで戻る。
  駐車位置 15:10 6m 海岸沿いは小雨でも釣りをしている人が多い。 県内の低山でも今日は雪があり、多少楽しめた。 御嶽山で雪がある日の山歩きはめったに楽しめないと思う。 良い日に来たと思う。



登山ルート。




御瀧神社鳥居。




林道終点からの東側の景色。
水島工業地帯が見てているが、瀬戸大橋は霞んで見えない。




四尋山頂上三角点。
周りを木に囲まれ展望は無い。
三角点はテレビアンテナの先にある。
このまま真っ直ぐ尾根を降り大岩経由のほうが景色は良いようだが、多少ヤブコギがあるようだ。