88・52・49
操山
 操山公園里山センターを出発し、園路を歩き
古代史跡を見学しながら操山・笠井山に登り
出発点に戻る周遊
コース


標高      操山     169m
        笠井山    134m
所在地    岡山市
歩行距離   9.9Km
        アップダウンが多く歩きがいのあるコースだ。
登山日    2008年2月10日(日
天候      曇り時々晴れ。 時折小雨がぱらつく。 現地気温4℃。
アプローチ  自宅を7時20分に出発し、国道2号線を岡山に向う。
        旧2号線に入り、操山公園里山センターの駐車場に
        8時10分到着、駐車。
        今日はオリエンテーリングがあり、朝から車が多かった。

備考     園路内は案内表示がしっかりあり、安心して歩ける。
        恩徳寺から先案内表示が無く、20分ぐらい明禅寺城跡への
        
入口を探しウロウロし
た。
        明禅寺城跡への入口は下記の通り。
        恩徳寺境内右側門が閉鎖されているように見えるが、
        石柱の所から舗装路に出て、民家近くまで歩く。。
        左側果樹園のブロック積が切れる所が、明禅寺城跡への
        入口となる。
        道には木の枝に「遍路」と書いた札がぶら下がっている。
        また、奥の院から右上に竹薮を登って行っても
        
明禅寺城跡への道に出る。

        今日は、10人程度の女子大生と教授のグループに
        何度か出合った。
        古墳を研究しているのだろうか?
        教授と助教授らしい人が古墳で説明していたので
        話し掛ける事が出来なかったが。
  チェックポイト 時間 標高 メ        モ
@ 里山センター駐車場 8:20 28m 舗装路を降り、左側の小径から恩徳寺へ向ったが、入口に通り抜け禁止の立札があり、里山センター前まで戻る。 石の鳥居の所から恩徳寺境内に入り、右側から奥の院まで行って見る。 名禅寺城跡への道が見つからず竹薮の中などでウロウロする。 先ほどの通り抜け禁止と、ウロウロした事で20分程度ロスした。 恩徳寺北側の門は閉じているが、石柱の所から舗装路に出て、民家近くまで歩き、果樹園のブロック積が切れた所から峠のような所に向って緩やかに登る。 峠には「明禅寺城跡440m」の案内表示があり、左に曲がる。 道はしっかりしており、先ほどウロウロした竹薮の変まで歩き、そこからつづら折れにやや急な坂道を登る。 尾根に出ると緩やかになり休憩舎のある明禅寺城跡に着く。
  明禅寺城跡 9:00 114m ここから岡山市北東部の景色が見え、東に金山が確認できる。 小雨がぱらつき、県北部は吹雪いているように見える。 良く整備された階段を降りなだらかな道を進むと十字路に出るが、そのまま直進し比較的急な階段を登りきると萩の塚古墳に着く。 所々昨日の雪の残りだろうか、雪の結晶が残っている。 なだらかな道を進むと操山頂上に着く。
  操山頂上 9:20 169m 操山頂上には三角点がポツンと有るだけで、展望は全く無い。 カナメモチのトンネル道を西に歩いていくと左側に休息舎がある。 ここからカナメモチのトネンル道は降りの階段になる。 一度降ってしまえば平坦な道を三勲神社跡まで歩く。
  三勲神社跡 9:35 114m 晴れてきて、岡山市内が良く見渡せる。 遠くに鬼ノ城山の遺跡が確認できる。 ここから少し戻り、右下に階段を降って行くと奥市の登山口に着く。 登山口から左に曲がり緩やかに登って行くと、右下に野球場のグランドが見える。 少し緩やかに登ると道は平坦になる。 護国神社を過ぎると最後は急な階段となり、T字路まで登る。 T字路を右に曲がり、右側に巻き道があるがパスし、急な坂を5分も登れば146mのピークを越える。 一汗かいて降ると旗振り台古墳まで緩やかに登る。 ここにも休憩舎があるが既に老人数名の溜まり場になっていた。
  旗振り台古墳 10:10 134m 休憩舎南側の展望は良く、日差しもあり、児島湾から瀬戸内海が見える。 先ほどのピーク手前の分岐まで引き返し、右側の道を緩やかに登って行く。 尾根に沿った道を進むと、八畳岩古墳の前を通る。 適度にアップダウンしながら、地形図を確認し円山不動明王まで歩く。
  円山不動明王 10:35 84m 円山不動明王先の十字路を直進し、少し歩くと竹林がある十字路に出る。 ここも直進し緩やかに登って行くと岩が沢山あり、送電線鉄塔のある笠井山頂上に着く。
  笠井山 10:55 134m 頂上は木があり、木の間から多少展望がある程度。 北に岡山空港の滑走路が見え、その東側に金山が確認できる。 お腹も空いてきたので昼食をとるが、空は曇って来て、冷たい風が吹き寒い。
  昼食後下山 11:25   日差しが無いと寒いので、広い山頂を一周して下山する。 来た道を戻るが同じ道を歩くのは嫌なので、途中の分岐で「ゴロゴロ大使」案内標識に従い右に曲がる。 竹林の中を降ると分岐があり、左に曲がる。 簡易舗装の道を登って行くと見覚えのある十字路に出る。 そのまま、十字路を直進し、降って行く。 道の両側は水の流れで侵食し木の生えている所だけ残っている面白い道だ。 曹源寺は人が多く、曹源寺の裏庭を歩けば少し面白かったかもしれないと後悔する。
  曹源寺 11:45 17m 曹源寺の境内をガイドブックの通り横切り、西の端に山に続く道と階段を見つける。 階段を登ると「ハイキングコース 三重の塔」の標識を見つけ、荒れて急な道だが安心する。 少し登ると柵の中に三重の塔がある。 三重の塔を右に巻いて登って行き、池の土手に出る。 池には10羽程度の鴨が泳いでいる。 少し行くと分岐が有り、右に曲がり送電線鉄塔の側を通過する。 更に登って行くと見覚えのある十字路にでる。 十字路をそのまま直進し、金蔵山古墳の説明板がある所に女子大生と思しき10名と教授が話をしている.側を通らせてもらい、金蔵山古墳まで行って見る。 良く分からなかったが、あの女子大生の団体に付いて行けば良かったかなと思っていると、その一行が登って来た。 邪魔しても悪いので先に進み、十字路まで降る。 二股古墳への標識に従い、二股古墳を見学し、里山センターへ戻る事にする。
  里山センター駐車場 12:30 28m 里山センターは沢山の人でにぎわい、駐車場に入れ切れない車が道路に沢山駐車していた。



登山コース。
これだけ歩けば歩きがいがある。
円山不動明王から先は、曹源寺で人を見かけただけで、ほとんど人に合わない。
それ以外は、家族連れとお年よりがほとんど。




明禅寺城跡からの展望。
小雨がパラつき岡山県北部は吹雪いているように見える。




操山頂上の三角点