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三日月山・剣山
泉源公園から林道を北に進み、分岐から県境尾根を北西に
進み三日月山に登りる。 分岐まで戻り、よく整備された
登山道を南に進み、剣山に登る。
下山は往路を泉源公園まで戻る コース
標高 三日月山 993m
剣山 962m
所在地 新見市
歩行距離 6.1Km
登山日 2005年11月13日(日)
天候 晴れ。 現地気温2℃で少し寒い。
剣山頂上は穏やかで、日差しが暖かく気持ちが良い。
アプローチ 自宅を5時50分に出発し、真備から美袋に抜け、国道180号線を
新見に向けて走る。 千屋ダムを過ぎ、泉源公園駐車場に
7時40分到着、駐車。
チェックポイント | 時間 | 標高 | メ モ | |
@ | 泉源公園 | 7:50 | 620m | 2日前の雨で少しぬかるんだ林道を北に進んでゆく。 植林帯の中を、川の音を聞きながらしばらく行くと、明地トンネルからの林道と合流する。 少し行くとコンクリートの舗装になり、道は勾配が急になってくる。 |
A | 分岐 | 8:20 | 795m | 剣山の標識があるところを、左の細い道に入り少し登ると、三日月山と剣山の標識があり、左の植林帯の中の小道に進む。 大きな木が2〜3本倒れており、乗り越して進むと尾根道になり、刺のある植物が道の両側に生えており、注意しながら登る。 更に登って行くと、笹が道の両側に生えており、朝露で膝から下が濡れてくる。 かまわず登って行くと、だんだん勾配がキツクなり、滑らないように注意しながらゆっくり登る。 少し勾配がゆるくなり、更に登って行くと、再び勾配が急になってきて、木に捉まりながら登って行く。 少し登ると右側手が開けて眼下に雲海が見えてくる。 更に登ると尾根の肩に出て道は緩やかになる。 笹が茂る道を進むと最初のピークに出る。 ピークから南東部の眺めは素晴らしく、剣山が良く見える。 ここから笹とススキの茂る道を少し行くと、三日月山993mのピークに着く。 |
B | 三日月山頂上 | 8:50 | 993m | 頂上は檜木の植林に囲まれ展望はよくない。 木立の間からかすかに花見山などが見える程度。 |
休憩後出発 | 9:00 | 木陰なのでじっとしていると寒く、しばし休憩の後、剣山に向けて出発。 来た道を戻る。 尾根の急な降りは滑るので木に捉まりながら注意して降る。 | ||
A | 分岐 | 9:30 | 795m | ガイドブックの地図上のルートは、下のコンクリート舗装の道を登るようになっているが、地形図上にルートがあり、設置されている標識も剣山となっている事から、鞍部からそのまま登る。 ガイドブックの内容通り、少し登ると送電鉄塔の下にベンチがあるところに出る。 ここから道が二つに分かれるが、左側の尾根に出るほうの道を登る。 道は良く整備されており不安はない。 尾根に出る所でまた二手に道が分かれるが、左側が旧道で右側が新しく切り開かれた道のようだが、最終的に合流する。 合流してすぐの所で木が倒れ、木の根っこのところを巻いて行くと、広い遊歩道に出る。 遊歩道を登って行くと、休憩舎とベンチがあり展望が広がる。 一服し、最後のひと登りをすると頂上に着く。 |
C | 剣山頂上 | 10:05 | 962m | 頂上からの眺めは素晴らしく、360°の展望がある。 天気も良く、雲ひとつない青空で、先ほど登った三日月山、花見山、蒜山三座、皆ヶ山、アゼチ、日本海まで綺麗に見える。 残念な事に、大山にガスがかかり、その姿がはっきり見えない。 風は冷たいが、天気が良く日差しがあるのと、風がないため快適だ。一組の先客がおり、もう一組の登山客が登ってこられ挨拶をする。 最初の一組は松江から来られたとの事だ。 |
昼食後下山 | 10:55 | 昼食後、しばらく景色を楽しんだ後下山する。 下山は良く整備された広い遊歩道を降って行くと、コンクリート舗装された林道に出る。 そのまま少し降ると分岐に着く。 | ||
A | 分岐 | 11:15 | 795m | 来た道を更に降っていき、コンクリート舗装から未舗装になり、明地トンネルからの分岐に出て、左の薄暗い林道を戻ると、泉源公園が見えてくる。 |
@ | 泉源公園 | 11:35 | 620m | 公園には工事のための軽トラックが1台停まっているだけ。 もみじが真っ赤に紅葉してとても綺麗だ。 |
三日月山頂上からの景色。
木立の中、眼下に雲海が見える。
剣山頂上より、三日月山を望む。
剣山頂上より、花見山を望む。