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真木山
長福寺を出発し、北西に舗装路を進み国道374号線に出る。
吉井川沿いに東に進み、椿谷バス停まで歩く。
ガイドブックに従い、峠を経て真木山に登り、
中国自然歩道を長福寺まで降る周遊 コース
標高 429m
所在地 美作市(旧 英田町)
歩行距離 11.5Km
登山日 2006年2月12日(日)
天候 雪後曇り、時々晴れ。 現地気温0℃。
雪が降っていたが直ぐ止み、風が強く冷たい。
アプローチ 自宅を6時40分に出発し、国道429号線を通り、足守に入ると雨が
降ってきた。 勝尾の峠を越えると雪になり、道路は雪でかすかに白く
なっている。 注意しながらゆっくり走り、福渡に抜けるが、日陰は
圧雪でアイスバーン状態となっており、更にゆっくり走る。
国道484号線を仁堀に抜けるが、道路には雪が3〜5cmあり、
帰りたくなってきたが、慎重に運転し、菊ヶ峠に出て長福寺駐車場に
8時35分到着、駐車。
備考 真木山頂上付近の林道が新しくなっており、ガイドブックと状況が合わず
三角点を探すのに苦労した。 特に最近、林道の道幅が広く整備され、
それに伴い林道が少し下に掘り下げられているようだ。 ガイドブックを
読み返して現状と照らし合わせて見るに、踏み跡と目印の赤テープが
見つかるのは、林道より3m程度上になっており、よじ登らなければ
ならないぐらい、林道が下に下がっている。 Dの林道分岐の所から
右に踏み跡を入り、20m程入った所から軽くヤブコギし、ピークを
目指すと三角点が見つかる。 赤テープを付けておいたので
分かり易いと思う。
チェックポイント | 時間 | 標高 | メ モ | |
G | 長福寺 | 8:45 | 100m | 長福寺駐車場から河会川沿いに降り、国道374号線を椿谷バス停に向けて歩く。 国道374号線は交通量が多く、注意が必要だ。 |
@ | 椿谷バス停 | 9:30 | 70m | 川沿いに舗装路を登って行くと、途中分岐が2箇所あるが、どちらの道を歩いても最終的には同じ所に出る。 |
A | 椎茸作業所 | 9:55 | 140m | 薄暗い植林帯の中を登って行くと、倒木があるがたいした事は無い。 途中、沢を左に渡り、つづら折れの道を登って行くと、上の方に白いガードレールが見えてくる。 道には雪が2〜3cm積もっており、凍った雪を踏みながら登って行くと、峠に出る手前で大きな木が倒れており、乗り越えて進む。 |
B | 峠 | 10:35 | 370m | ガイドブックには「禁磨地蔵」とあるが、「禁度地蔵」となっていた。 峠には広く新しい林道が付けられており、ガイドブックと少し合わなくなっている。 新しい林道の右下に古い道が残っており、それを降るとすぐ分岐があり、左下に降るとすぐ池が見えて来て、林道に出る。 左に進むと先ほどの新しい林道と合流する。 林道の日陰には2〜3cmの雪があり、新しい林道の日が当る部分は雪が解けてドロドロになっている。 緩やかな林道を登って行くと、右に分岐があり、三角点を探す為に林に入り、ピーク周辺をウロウロするが見つからない。 ガイドブックとにらめっこするが、どうもガイドブックの内容と現状が一致しない。 再三あちこちのピークに登り、真木山頂上の三角点を探してウロウロするが見つからず。 11時40分になり、あきらめかけたところへ一組のカップルが登って来られ話をする。 その人達も三角点を探しているとの事だが、見つかっていない。 別のピークかも知れないと思い、分かれてもう少し先を探す事にし、林道を登りつめてから少し降って行くと、再び右に分岐がある。 分岐から直ぐ右に踏み跡があり、入って行き、軽くヤブコギし、ピークを目指すと赤いテープが見つかった。 しめたと思い、登って行くと真木山頂上の三角点があった。 途中でGPSナビゲータが壊れなければ、これほど苦労することが無かったのに思う。 三角点を探すのに、1時間半ほどかかっていた。 ここはピークがたくさんあり、現在地が把握できていないと大変難しい。 |
C | 真木山頂上 | 12:30 | 429m | 頂上は周りを潅木で囲まれ、展望は全くない。 三角点で記念撮影し、少し休憩するがじっとしていると寒く、すぐ下山する。 |
休憩後下山 | 12:40 | 三角点が見つかり、下山の足取りも軽い。 林道まで軽いヤブを抜け、林道を右に降って行く。 少し歩くとさすがにお腹が空いたので、日の当る所で昼食をとる事にする。 | ||
昼食 | 12:55 | 道が乾いた日の当る場所を選び、昼食をとる。 | ||
昼食後出発 | 13:20 | 昼食後じっとしていると寒いので、すぐ出発する。 少し歩くと十字路の峠に着く。 | ||
E | 峠 | 13:25 | 390m | 峠を右下に降って行く。 日陰は雪が1〜2cmあり、滑らないように注意しながら降って行くと、石仏があり、更に降ると寺があったような平らな土地があり、寺坊跡だと思われる。 |
F | 寺坊跡 | 13:35 | 370m | 落ち葉でふかふかになった、緩やかなつづら折れの石垣道を降っていくと、神田堰提の池の側を通る。 ここから道はコンクリート舗装となり、更に降り、長福寺に出る。 |
G | 長福寺 | 14:05 | 100m | 長福寺三重の塔は見ごたえがある。 |
真木山頂上の三角点にて。
周りを木に囲まれ、展望はない。
かすかな踏み跡が見られる所がある程度で、軽いヤブコギ。