62
高ノ峰・金刀毘羅山・五本地蔵山
 本山寺を出発し、電波塔山道から高ノ峰に登る。
峠まで引き返し、つづら折れの小径を金刀毘羅山まで登る。
尾根沿いに五本地蔵山頂上まで歩く。
下山は、四差路を北西尾根沿いに進み、
塩之内の五本地蔵山登山口まで降る コース


標高      高ノ峰       516m
        金刀毘羅山    479m
        五本地蔵山    427m

所在地    美咲町(旧 柵原町)・久米南町
歩行距離   11.1Km
登山日    2005年12月10日(土
天候      曇り時々晴。 現地気温1℃で寒い。
アプローチ  自宅を6時10分に出発し、国道429号線を足守から福渡に抜け、
        国道53号線を津山方面に向かう。 弓削から柵原に向け右に左折、
        五本地蔵山登山口手前、最後の家の前に7時40分到着。
        モンキーを下ろし、7時55分本山寺に向け出発、8時5分
        本山寺裏駐車場に到着、駐車。

備考     五本地蔵山からの降りルートの尾根は、広域農道で分断され
        ている。 下山当時ちょうど工事中で、続きの尾根に行き難かった
        為、そのまま出来上がりつつある広域農道を降り、塩之内の
        五本地蔵山登山口に戻った。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
@ 本山寺裏駐車場 8:15 340m 駐車場から左に緩やかな舗装路を登って行く。
A 8:35 390m 中国自然歩道「木山寺 血洗いの滝」の標識から左に入り、舗装された道を緩やかに登る。 所々道路脇に雪が点々と残っている。
B 電波塔山道 9:00   10mほど行った先の小道からは倒木が所々あり、乗り越えたり、潜ったり、巻いたりと道を確認しながら進む。 道はなだらかな登りで、道沿いに雪が点々とある。 ガイドブック通りに歩く、とやがて古ぼけた赤鳥居のある頂上に着く。 
C 高ノ峰頂上 9:10 516m 三角点の側に木が倒れており、祠の周りに柵がある。 展望はなく、草が茂っており、刺があるので注意が必要だ。
  休憩後出発 9:20   日差しがなく寒いのですぐ出発し、来た道を戻る。
B 電波塔山道 9:30   歩いていると、時折日差しがあるが、直ぐ陰り寒い。
A 9:55 390m 「水源かん養保安林」の黄色い標識の所から山道に入り、つづら折れに登って行く。 所々木が倒れており乗り越したり、巻いたりしながら登る。 このコースの中で唯一登山らしい道だが、わずか15分足らずで蔵王堂のある開けた所に出る。 南側の樹林帯に入り三角点を探す。
D 金刀毘羅山頂上 10:15 479m 松茸山のテープに沿った場所に三角点がある。 頂上は木に囲まれ展望はない。
  休憩後出発 10:25   曇っていて寒いのですぐ出発する。 尾根道に沿って、松茸山のテープが張られており、テープに沿って歩く。 少し行くと分岐があり、左に降ったが方向が違っている事に気付き、分岐まで戻り、右側へ進む。
E 本山寺分岐 10:35 500m 右下に降る道があるが直進する。 ここからも倒木が所々あり、テープの外に出て巻きながら進む。
F 縦走路分岐 10:50 464m 直進すると降りになるので左に曲がる。 曲がる場所の直ぐ先に、境界を示す石柱が埋めてある。 少し行くと開けた所に出て、昼食を取るにはちょうど良い場所だ。 開けたと言っても展望はない。 相変わらず所々木が倒れており、乗り越えたり巻いたりしながら進む。 足元に30cmぐらいの高さで、折れた白いポールがある場所に着き、右に登ると三角点がある。 踏み跡があり、ヤブコギと言うほどではない。
G 五本地蔵山頂上 11:20 427m 頂上は、木に囲まれており展望はない。
  休憩後下山 11:30   日差しもなく寒いので直ぐ下山する。 白い折れたポールの所まで戻り、少し行くと分岐があり、よく見ると四差路になっている。
H 四差路 11:35   右に戻る方向に降る道がありそこを降るが、ほとんど人が歩いた形跡がなく、ヤブコギとなるが少しの間で、直ぐしっかりした道に出る。 右に緩く降って行く。 ここからもテープが両側に張られており、所々倒木がある。
  広域農道工事現場手前 11:45   工事の大きな音がしてくる。 広い道が新しくできており、お昼近くなったので昼食を取る事にする。
  昼食後出発 12:25   新しく切り開かれた道を降りて行くと、工事中の所に出た。 広域農道の工事で、道は泥水と言うより泥の中で通れそうにない。 尾根の一部が切り開かれ、重機が動き回っている。 工事作業中の中を通り、尾根の続きに登っても良いかどうか分からず、あきらめて、大きな岩が重なっている作りかけの道路を降り、迂回することにした。 工事中の北側から舗装路まで降り、北に歩き、分岐があるたびに西へ回りこむ。 地形図を確認しながら歩き、ずいぶん大回りをして五本地蔵山登山口に辿り着いた。
I 五本地蔵山登山口 13:00 200m モンキーに乗り、13時10分本山寺に向け出発、13時25分本山寺裏駐車場に到着。



高ノ峰山頂上。
三角点の周りの木が倒れている。
頂上は木に囲まれ展望はない。




金刀毘羅山頂上の三角点。
立ち入り禁止のビニールテープを見印に探すとすぐ見つかる。
頂上は木に囲まれ展望はない。
蔵王堂まで降りると休憩舎があるので一休みできる。



五本寺地蔵山頂上の三角点。
頂上は木に囲まれ展望はない。