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鬼ノ城山
 JR服部駅を出発し、砂川公園を経由し鬼ノ城山に登る。
鬼ノ城山を一周して北門から岩屋寺、馬頭観音と巡り
吉備自然歩道を降り、JR足守駅まで歩く コース


標高      397m
所在地    総社市
歩行距離   18.3Km
登山日    2007年2月12日(月) 建国記念の日振替休日
天候      快晴で雲ひとつ無く、風は冷たいが、日が当っている所は暖かい。
         昼前ごろより時々雲が多くなる。
アプローチ  新倉敷駅7時20分発の電車で倉敷駅7時29分到着。
         伯備線7時44分発の電車に乗り換え、総社駅7時54分到着。
         吉備線8時4分発の電車に乗り換え、服部駅8時14分到着。
         料金  JR倉敷駅 から JR服部駅まで 320円
         帰りは、足守駅14時24分の電車で総社駅14時38分到着。
         伯備線14寺58分発の電車に乗り換え、倉敷駅15時8分到着。
         山陽線15時9分発のサンライナーに乗り換え、
         新倉敷15時16分到着。
         料金  JR足守駅 から JR倉敷駅まで 320円
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  服部駅 8:15 14m 駅を出るとすぐに「鬼ノ城・岩屋・砂川公園」の案内標識がある。 北に進み、川のところで左に曲がり進むと再び「鬼ノ城・岩屋・砂川公園」の案内標識がある。 右に曲がり高速道路の下を潜ると鬼ノ城山が目の前に見えている。 道なりに真っ直ぐ進んで行くと、砂川公園に着く。
  砂川公園 8:40 34m 公園の道路沿いには、山茶花の垣根があり赤い花が綺麗だ。 砂川公園を過ぎた辺りから舗装路の勾配が感じられ出す。 道には石柱の案内標識と、鬼ノ城駐車場までの距離案内表示が所々設置されている。 鬼ノ城駐車場まで1500mの案内表示板を過ぎると勾配は一段と急になる。 経山城址への案内標識を過ぎてしばらく登ると、道路脇左に鬼の釜がある。
  鬼の釜 9:30 312m 鬼の釜から道の上の方に鬼ノ城山ビジターセンターが見えている。
@ 鬼ノ城山ビジターセンター 9:40 360m 駐車場の側から遊歩道に入り、鬼ノ城山頂上を目指す。
  鬼ノ城山頂上 9:45 397m 休息舎とベンチがあり、南側の展望を見ながら少し休憩をとる。 残念ながら少し霞んで遠くがはっきりとは見えない。
  休憩後出発 9:50   少し降り、角楼の上から北側の展望を楽しむ。 鬼ノ城山周辺には遊歩道が整備されており、気軽に散策できるようになっているのが分かる。 少し降って、復元された西門を見学する。
A 西門 9:55   石畳の遊歩道を第1水門跡、南門跡と進んで行く。 南門跡の少し先で南側景色が良い所がある。 屏風折れ石垣が遠くに見えている。 更に進むと東門跡があり、ここからの展望も良い。 第4水門跡を過ぎ、第二展望所への分岐をそのまま進むと屏風折れ石垣に着く。
B 屏風折れ石垣 10:20 329m ここからの展望も格別だが、あいにく霞んで遠くは良く見えないが、帰りの血吸川沿いの道と家並みが見てとれる。 大きな岩がゴロゴロしていて、いかにも鬼伝説にふさわしい温羅遺跡を過ぎ北門に向かう。 北門から北に降りる総社ふるさと自然の道が整備されており、階段を降って行くと市道に出る。
  市道 10:40 309m 市道を右に少し歩くと岩屋への案内表示があり、左に分岐する。 濡れた落ち葉が敷き詰められたしっとりとした沢沿いの道を進んで行くと突然棚田の風景に変わる。 少し行くと岩屋の案内石柱があり、右に曲がり急な坂を登って行くと岩屋駐車場に着く。
  岩屋駐車場 10:55 356m 岩屋駐車場から左側の舗装路を登って行くと最後の民家の所で舗装が終り、皇の墓と岩屋寺への案内標識が設置された分岐がある。 そのまま直進し岩屋観音堂へ向かう。 最後の石段を登ると、古びた岩屋観音堂に到着する。
  岩屋観音堂 11:05 381m 境内左側の石段を登って行くと、鬼の差上げ岩があり、その右を登って行くと八畳岩を過ぎ少し行くと最高地点の馬頭観音に着く。
  馬頭観音 11:15 464m 馬頭観音の前にベンチがありゆっくり休憩できる。 北側に展望があるが、残念ながら遠くは霞んで見えない。 吉備中央町の大和山が確認できる程度だ。 景色を楽しみながら昼食をとる。
  昼食後出発 11:55   馬頭観音からは降りとなり、岩切観音に向かい降って行く。 途中岩切観音と皇の墓の分岐があり、そのまま皇の墓へ急な坂を降る。
C 皇の墓 12:05 387m 皇の墓から折り返し、岩屋駐車場に向けて降って行く。 岩屋駐車場から舗装された市道を降って行くと右カーブの所に「奥坂休憩所」の案内標識がある分岐がある。 分岐から左に入り未舗装の林道を緩やかに登って行くと養鶏場がある。
  養鶏場 12:25 307m 養鶏場からは渇いた落ち葉がカサカサ言う林道を緩やかに降って行く。 途中から急な降りになり、大きな石がゴロゴロした荒れた道になってくる。 道の左側が崩れ、鎖が設置された場所を過ぎると渓流沿いになるが、急な下り坂は続く。 石の橋を渡り、新しい木の橋が設置された先にベンチが置いてあり休憩できる。 ここから道はなだらかになり林道を進んで行くと「鬼ノ城東門登山口」と「岩屋登山口」、「奥坂休憩所」の分岐に着く。
  鬼ノ城東門登山口 12:50 107m ここにもベンチが設置されており休憩できる。 更に林道を降って行くとベンチとトイレが設置された奥坂休憩所に着く。
  奥坂休憩所 13:05 68m ここから舗装された道を、中筋集落、池の下集落と道なりに進んで行く。
  池の下集落分岐 13:25 26m 池の下集落で左に曲がり、血吸川の土手に上がり、土手沿いの道を道なりに進んで行くと踏み切りが見える手前の橋を左に渡り、道なりに進んで行くと右上に足守駅が見えてくる。 家の側のわき道から駅へ上がれそうだが、舗装路を駅まで歩く。
  足守駅 14:10 19m 電車到着14分前と、かなり良い時間に足守駅に着いた。




鬼の釜。
ビックリするほどの大きさではなかった。




屏風折れ石垣からの景色。
左に鬼ノ城ゴルフ倶楽部のコースが見えている。
眼下に阿弥陀原集落があり、血吸川が見えている。
遠くが霞んで見えるのが少し残念。




皇の墓。