51・30・31
剣山
 新見美しい森ビジターセンターを出発し、登山道から剣山に登る。
下山は南側遊歩道から旧踏み跡を辿り、出発点に戻る コース


標高      962m
所在地    新見市
歩行距離   2.5Km
登山日    2008年4月29日(火 昭和の日
天候      晴れ。 現地気温11℃。
        日差しが強く暑いが、湿度が低く爽やか。
アプローチ  自宅を6時に出発し、真備から美袋に抜け、国道180号線を
        新見に向けて走る。 千屋ダムを過ぎ、「新見美しい森」の
        案内標識を右に曲がり、新見美しい森ビジターセンター前の
        駐車場に7時55分到着、駐車。
        車も一台も停まっていない。
        人っ子一人いない。

備考     ガイドブック「新・分県登山ガイド32 岡山県の山」に載っている
        新見美しい森から登る南ルートの地図は間違っている。
        美しい森水口広場の位置もでたらめである。
        南ルートの通りに歩くとヤブコギとなる。
        「ヒノキの森」は登山道の途中分岐があるが、手入れが全く
        されていないため荒れている。
        また頂上から「ヒノキの森」への遊歩道も同様に荒れているが
        通れないことはない。
        今回剣山頂上から途中までこの遊歩道を利用させてもらった。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
@ 駐車場 8:05 756m 駐車場からそのまま坂道を歩いていたら、どうも方向が違う。 展望台へ向かっているようなので引き返し、駐車場入り口にある案内図を見る。 駐車場からコンクリート舗装の来た道を少し戻ると、「卯の花道」の標識があり、右鋭角に曲がる。 その先に木道が続いているが左に曲がると「至剣山 生活環境保全林」の案内標識がある。 植林帯の中のよく整備された道を登って行くと、階段になり尾根に向かう。 尾根の階段はかなり急だが振り返ると景色が見えるようになる。 喘ぎながら階段を登って行くと、ロープが設置されている。 登山道にショウジョウバカマが見つかりだすと、休憩舎に着く。
  休憩舎 8:35 948m ベンチもあり一服できるが、頂上は目の前にあり、階段を登ると360°の展望がある剣山頂上に着く。
A 剣山頂上 8:40 962m 北に大山が見え、雄山雌山、剣森山、天銀山、明石山、花見山と見渡すことができる。
  休憩後下山 8:50   しばし休憩の後、登ってきたルートを降っても面白くないので、ガイドブックに描いてあるルートを辿ることにする。 南尾根に遊歩道があり、これを降る。 道はしっかりしており、途中階段が設置してあるが、手入れがされておらず潅木の枝が張り出し歩き難くなっている。 少し降ると植林帯の中に入りつづら折れに降るようになる。 ある程度降ると、「ヒノキの森 遊歩道 650m」の案内標識がある。 その先で大きな倒木が道を塞ぐが乗り越す。 道はつづら折れに降り、北東に剣山の周りを巻くようになる。 このまま行くと登山道の分岐まで行きそうなので引き返し、地形図に描いてある道の方向に降る事にする。 植林帯の中は何処でも簡単に降って行ける。 歩き易いところを選び降って行くと作業道に出合うが、これを横切る。 更に2度ほど作業道を横切り降ると、降るべき尾根が見え出す。 植林帯から胸丈程度の笹が茂る尾根を降ると尾根の先を少し登るような小さなピークがある。 少し登りかけるが、右側植林帯の中へ入り、右からピークを巻く。 そのまま降る尾根に出ようとすると植林帯の中にはっきりした踏み跡がある。 そのまま踏み跡を降って行くと、小さな川がありその先に舗装路が見えている。 歩き易い所を選び小川を渡り舗装路に降り立つ。
  車道出合 9:15 698m そのまま舗装路を左に進み、緩やかに登って行くとコンクリート舗装になり、新見美しい森ビジターセンターまで戻って来る。
@ 駐車場 9:30 756m 時間が早いせいか、誰にも合うことがなかった。 祭日なので1台の車ぐらい来ても良さそうなものだが、あまり魅力がないところなのだろうか。 施設の規模が中途半端なのかも知れない。



登山ルート。
一般の方は登山道を登り、引き返すほうが無難です。




「卯の花道」へ入るとすぐ木道が続いている。
明智峠まで続いているのだろうか。
左に入ると植林の中に登山道が続いている。




剣山頂上北側の景色。
天候のせいでぼんやりと霞んだ大山が見えている。