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金屑山
 たたら記念館から舗装路歩きで坊ヶ市集落に入り、
金屑山を見た後往路を引き返し出発点に戻る コース


標高      512m
所在地    鏡野町
歩行距離   3.1Km(間違えて歩いた距離を含む)
        2.0Km(たたら記念館〜金屑山まで)
登山日    2008年11月30日(日
天候      曇り。 現地気温3℃。
        ほとんど日差しが無く、風は冷たい。
アプローチ  上杉山が思った通り早く終わったので、峠を11時10分に出発し
        県道下和奥津川西線を羽出まで戻る。
        道の駅奥津温泉の前を通り、笠菅峠を越えて越畑ふるさと村に入る。
        たたら記念館の駐車場に11時50分到着、駐車。
        たたら記念館は、季節柄か誰もいない。
        伝説のきこえる部屋の縁側を勝手に使わせてもらい、湯を沸かし
        ラーメンとおにぎりでお昼にする。
        風が強く吹き出したので、食事の途中からから再び勝手に
        中に入らせてもらい昼食と休憩をとる。
        夏場はここで一泊させてもらうと、涼しくなかなか安上がりで
        良いのではないだろうか。
        中は畳があり、かなり広い。

備考     登山と言うよりハイキング?。 でもなく、生涯学習のような・・・。
        ガイドブックには三鏡神社から15分となっている。
        標高も650mと書いてあり、林道を進み、左の尾根に向かい
        登って行ってしまい、気が付くと標高650mをとっくに越えていた。
        引き返しながら、観察すると墓所からすぐの所に少し小高い
        盛り土のような物が有り、スラグの塊で出来ていたので
        これがそうだと確信した。
        それにしても4トンダンプカーでも十分積めるぐらいの小さな
        ボタヤマで期待はずれ。。
        それにしてもガイドブックの15分は、たたら記念館からの時間では
        ないだろうか。
        標高650mもどこからきているのだろうか。
        何処の標高を示しているのか全く良く分からない。
        ミステリーだらけの山行だったが、引き返した先も尾根には
        良い道が残っており、何処まで続いているのか確かめたくなる。。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  たたら記念館 12:20 534m ガイドブックの通り、「おみやばし」を渡るとすぐ左手に石の鳥居があり、5分ほどで三鏡神社に着く。
  三鏡神社 12:25 547m 三鏡神社から元の舗装路に戻り、最初の分岐を右に曲がると未舗装の道になる。 右側に民家があり、左に小さな小屋がある所から、田んぼの畦道をお墓を目指し歩くと、林道に出る。 ガイドブックの通り、猪避けのトタン板がある。 林道をどんどん進んで行くと分岐が有り、左に緩やかに登って行く。 木が倒れているが何とか左端が通れる。 この辺りで三鏡神社から15分経ったが、それらしいものが見当たらない。 標高650mと言うのが気になり更に登って行くと、尾根沿いに良い道がある。 そのまま植林帯の中の道をどんどん登って行く。 気が付くと標高は700m近くになっていた。
  引き返した地点 12:55 692m この道が何処まで続いているのか確かめたいと言う気持ちに後ろ髪を引かれながらも、引き返す。 降りながら、あっちこっち注意しながら見て降る。 ずいぶん戻ったと思った所右側に、何やら小さな盛り土のような物がある。 登りかけて足元を見ると、全てスラグだ。 思ったよりもかなり小さなボタヤマだった。 なんの事はない、三鏡神社から10分弱程度の所だった。
  金屑山 13:20 512m スラグの山には檜木が生えている。 良く見ると、この手前にガイドブックの通り、林道がボタヤマを林道が横切ったような形だった。 納得したあと、来た道を引き返す。
  たたら記念館 13:35 534m それにしても、これを山と言うべきか、どうか納得がいかない。 私自身は、これは山と言う概念のものではないと思う。 従ってこれが百名山の一つとは認めたくない。



ルート図。




これが金屑山。
思ったよりも小さなボタヤマだ。