43・28・12
金ヶ谷山・朝鍋鷲ヶ山・三平山
 山の駅「あじわいの宿新庄」を出発し金ヶ谷山に登る。
そのまま稜線を、朝鍋鷲ヶ山、三平山と縦走し
三平山登山口に下山する コース


標高      金ヶ谷山     1,164m
        朝鍋鷲ヶ山    1,074m
        三平山       1,010m
所在地    新庄村・真庭市
歩行距離   9.9Km
登山日    2008年6月15日(日)
天候      曇り。 現地気温14℃。
        稜線上は時折風があり、涼しい。
アプローチ  自宅を5時40分に出発し、真備から美袋に抜け、国道180号線を
        高梁に向かう。 高梁から北房町を通り、月田に抜け、
        国道181号線を新庄村に向けて走る。 新庄村から蒜山方面に
        向かう。 山の駅「あじわいの宿新庄」の駐車場に
        7時40分到着、駐車。
        7時55分YASUさん到着。 そのまま三平山登山口に移動。
        私の車を三平山の登山口駐車場にデポし、山の駅「あじわいの
        宿新庄」へ引き返し8時25分到着。

岡山の山MLメンバー 
        YASUさん(金ヶ谷山〜三平山まで同行)
        ファニーさん(ファミリー隊朝鍋鷲ヶ山で合流)
        森安さん(沢コース朝鍋鷲ヶ山で合流)
        Ka7yamaさん(沢コース朝鍋鷲ヶ山で合流)
        NIOさん(沢コース朝鍋鷲ヶ山で合流)

備考     前回分からなかった朝鍋鷲ヶ山の三角点が見つかりました。
        笹の落ち葉に埋もれていました。

        一人では見つけられなくても6人で探せば見つかるもの
        なのですね。
        さすがGPS、三角点の位置誤差は1〜2メートルでした。
        前回もう少し良く探すべきだった。
備考2    ファニーさん復帰おめでとうございます。

        岡山の山MLの参加メンバーの皆様お疲れ様でした。
        ありがとうございました。
        送電線巡視路コース何処へどう繋がっているのか興味ありますね。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
@ 山の駅「あいじわいの宿新庄」 8:30 624m 山の駅を出発し、林道へ入ろうとした所で、車のフォーンの音。 振り返るとファニーさんの車が通り過ぎ、手を振る。 未舗装の林道を緩やかに登って行くと林道にチェーンで施錠してある。 國六の関係者以外進入禁止の表示がある。 そのまま林道を進み、道が平坦になってくると、登山口に着く。
A 登山口 9:10 846m 登山口の最初は整備された階段だがすぐ自然の道となる。 最初登山道の傾斜はそれほどでもないが、段々急になってくる。 自然林の中の登山道は良く踏まれていて、歩き易い。 曇り空で比較的涼しいのだが、急坂を喘ぎながら登って行くと、汗が額に滲み滴り落ちる。 登って行くに従い美しいブナの木が多くなる。 尾根右側が開け景色が見え出す。 風がやや強く心地良い。 毛無山からの稜線に合流した地点で少し休憩をとる。 
B 稜線合流点 9:35 1,038m 5分も休むと涼しい風で寒さを感じるぐらいになり、残りの急坂を進む。 階段が設置されているが、草が多くなってくる。 笹が新しく登山道に向かい生え出して来ているので、頭を飛ばしながら登る。 登山道の先に空が見え出し、なだらかになってくると金ヶ谷山頂上に着く。
  金ヶ谷山頂上 9:50 1,164m 約束の朝鍋鷲ヶ山11時にはまだ早く、ゆっくり休憩をとる。 南側に多少展望があり、笠杖山が正面に見える。 笠杖山の左側に新庄村のがいせん桜辺りが見えている。
  休憩後出発 10:10   まだまだ早いがそろそろ出発する。 少しなだらかな道が続き、急な階段を降って行くと何処かで見たことのある3人が登ってくる。 森安さんとKa7yamaさんとNIOさんだった。 3人は金ヶ谷山まで行ってくるとの事で、20分弱途中で待った。 この稜線のブナ林も綺麗だ。 3人が戻って来ると俄然歩くペースが上がる。 ピークを2つ越え、送電線鉄塔の側を通り最後の緩やかな坂を登りきると朝鍋鷲ヶ山の展望台が見え出す。 展望台の下にはファニーさんの関係の人が昼食をとっている。 子供が多くにぎやかだ。 ファニーさんと久々の再会でした。
  朝鍋鷲ヶ山頂上 10:55 1,074m 展望台からの景色を堪能した後、昼食をとる。 昼食後NIOさんが担いできたスイカをご相伴に与かる。 甘くて美味しい。 疲れが吹っ飛ぶようだ。
  昼食後出発 11:40   しばし休憩の後、記念撮影に入れてもらい三角点探しにかかる。 緩やかに10分弱降った地点で三角点を皆(6名)で探す。 5分程度でYASUさんが笹の落ち葉の下にある三角点を発見。 GPSの精度に驚かされる。 三角点周りの笹を少し刈り、三角点を写真撮影。 ファニーさんとはここで別れ、10分程度で三角点を後にし、穴ヶ乢に向けて降って行く。 Ka7yamaさんは、この道は高速道路だと言って走るぐらいのスピードでどんどん降って行く。 付いて行くのがやっとの状態で息が切れる。 スピードが出ているのであっと言う間に穴ヶ乢に着いた。
  穴ヶ乢 12:20 778m ここで一息入れる。 お地蔵さんだと思っていたのはお墓で、後ろには二人静の花が咲いている(森安さんから教えてもらう)。 一休みすると、NIOさんは都合があるとの事でここでお別れし4人で三平山へ向けて急な坂を登って行く。 途中で2回ほど休みながら930mピークまで登る。  道はなだらかになり、緩やかに少し降り、三平山最後の登りに入る。 適当に風があり涼しい。 穴ヶ乢からの登りに比べれば傾斜は緩やかだがさすがに疲れてくる。 頂上が近くなるとなだらかになり、 広い三平山頂上に着く。
  三平山頂上 13:00 1,010m 景色を楽しみながら休憩をとる。 蒜山三座は多少ガスがかかっている。 曇り空で涼しい事だけが幸いだが、景色は今一眠たそうな感じだ。 ここまで来ると弓ヶ浜と日本海はハッキリと確認できる。
  休憩後下山 13:15   三平山登山口に向け、降って行く。 途中森安さんから冬の三平山ルートなどに付いて話しを聞きながら降る。
  三平山登山口 13:45 716m 山の駅「あじわいの宿新庄」に向け車で移動するが、途中Ka7yamaさんを朝鍋鷲ヶ山国体登山口手前で降ろす。 ピンクのリボンが付いている辺りから沢を登ったようだ。



登山ルート。




金ヶ谷山頂上の三角点。




縦走路の美しいブナ林。




YASUさんが見つけた朝鍋鷲ヶ山の三角点。
周りの笹を少し刈り払いました。