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神南備山
 一方南集落の峠を出発し、林道「神南備線」を電波塔まで歩き、
電波塔から荒れた作業道を辿り神南備山頂上に登る。
下山は、往路を降り出発点に戻る コース


標高      356m
所在地    津山市
歩行距離   1.9Km
登山日    2009年2月8日(日
天候      晴れ。 現地気温7℃。
        冷たく強い風が吹き出す。
アプローチ  10時に鏡野町の大野神社を出発し、津山市皿から神南備山を
        目指し、一方南集落まで上がり、駐車場所を探す。
        一方南集落の峠まで来ると、左側にゴミステーションがあり
        何とか車を置くことができる。
        ゴミステーション脇に10時15分駐車。。

備考     電波塔北側は展望が良い。
        神南備山頂上三角点までは、荒れて倒木が多く、
        軽いヤブコギとなる。
        木立ちに囲まれ、三角点からの展望はない。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  駐車位置 10:20 278m 男山・女山を歩いていた時と天候が変り、ポカポカ陽気から一転し、冷たい風が吹いてくる。 峠から舗装路を緩やかに降ると変則の十字路があり、右に進む。 すぐ林道「神南備線」が有り、入口にチェーンが張られている。 舗装された林道 神南備線を登って行くと、右側に広場と電波塔があり、その北側が開けて展望がある。
  電波塔 10:35 314m 電波塔広場から、少しあれ加減の作業道を緩やかに登って行く。 笹が生えているが、細い笹なので踏み倒しながら時々、倒木と木の枝を避けながら進む。2度目の折り返し地点辺りより荒れ方が酷くなり、作業道は踏み跡程度となる。 倒木の嵐となるが、所々古びた赤テープが見つかる。 あまりにも倒木が多く、右側の潅木帯の歩き易そうな所を探し、なだらかな頂上最高地点辺りを目指す。 三角点の有る所だけわずかだが、刈払われた空間が有り、何とか三角点を見つける事ができる。 
  神南備山頂上 10:45 356m 頂上は木立ちに囲まれ展望は無い。 風が強く吹いているが、木立ちの中で直接風を感じる事はない。 三角点を記念撮影した後、すぐ下山。 適当に作業道の見つかる辺りまで、ルートファインディングの後、作業道の笹を踏み倒しながら降る。
  電波塔 10:55 314m 体と、ザックに付いたヤブコギのゴミを落とし、お昼にする。 電波塔の北側は展望が良く、泉山がはっきり見えるが、稜線以外にはたいした雪が見られない。 雪がタップリある富栄山辺りが綺麗に見えている。 時々霞むが、雪のある櫃ヶ山も見ることができる。 少し降って植林の切開きからは、雪のある那岐山、滝山がガスで霞みながらも見ることができた。 爪ヶ城(広戸仙)は雪があまり見られない。 景色を楽しみながら昼食をとるが、ここは風がほとんど当らず、暖かい日差しが降注ぎ日溜りでポカポカ、居心地が良いので、かなりゆっくりしてしまった。
  昼食後下山 11:35   来た道を、峠まで戻る。 時折車が通る程度の道だ。
  駐車位置 11:45 278m 歴史的背景のある山だと言うことは、ガイドブックで良く分るが、登る山としては、駐車場所も限られ、舗装路歩きで、頂上へは軽いヤブコギで展望も無く、面白みに掛ける事は否めない。



登山ルート。




神南備山頂上の三角点。
頂上は木立ちに遮られ展望は全く無い。




電波塔北側の展望。
写真中央遠くに泉山が見える。
稜線上と一部斜面にしか雪が見えない。
眼下には津山市の町並みが見える。




電波塔北側の展望。
肉眼でははっきり確認できたが、写真では今一つわかり難い。
雪がタップリある、富栄山と、櫃ヶ山が見えている。