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神楽尾山
 神楽尾公園駐車場を出発し、神楽尾山頂上に登る。
下山は適当に神楽尾山周辺を散策し、
出発点の神楽尾山駐車場に戻る コース


標高      308m
所在地    津山市
歩行距離   8.3Km
登山日    2007年9月30日(日)
天候      曇りで体に感じるぐらいの弱い雨、午後より天候は回復。
        現地気温16℃。 動くと蒸暑い。
アプローチ  朝自宅を出るときには既に雨が降っている。
        天候の回復を期待してそのまま行く事に決定する。
        自宅を5時に出発し、国道429号線を足守から、福渡に抜け、
        国道53号線を津山に向かう。 亀甲辺りから雨が上がり
        天候が回復してきているように感じられる。
        院庄から国道179号線を奥津に向けて
        走る。 泉山は綺麗に見えている。
        奥津を過ぎ、妹山、三ヶ上も綺麗に見えている。
        と思った瞬間小さな雨が降り出す。。
        国道482号線に入り、恩原湖畔まで来るとかなり雨が感じられ出す。
        車を停めて様子を眺めているが来る途中まで綺麗に見えていた
        恩原三国山、ギラガ仙がガスの中に入り、辺りにはだんだんガスが
        出てきだす。
        三度目の正直と、今日こそは三原山に登ろうと考えていたのだが、
        嫌な予感。
        天候は回復よりも逆に悪化してきている・
        これでは三原山は難しいと思い、またしても行き先を変更。
        津山は雨が降っていなかったので、今まで一度も行った事の無い
        神楽尾山に行く事に決め津山まで戻る。
        神楽尾公園駐車場に8時35分到着、駐車。
        車が既に2台停まっており、4人の中年女性が出発する所だ。

備考     またしても日曜日の天気が良くなかった。
        歩くのには良かった。
        この天気の悪さに少々ウンザリする。
        神楽尾公園から神楽尾山までは道もよく、標識も良く整備されている。
        神楽尾山すぐ下の「水飲場跡へ50m」の標識から先は、道は
        しっかりしているものの、蜘蛛の巣が1mに4〜5個ととんでもなく
        多く、林道に出る頃には、払いのけた木の枝が綿菓子のように
        なっていた。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  神楽尾公園 8:40 173m 原爆慰霊碑の先で舗装路は終り、道も細くなる。 道は雨で濡れて岩のような所が滑り易いので注意しながら歩くと、小原集落最後の家を過ぎる。 途中標識が整備されており分かり易い。 道沿いには彼岸花が咲いているが、例年よりは遅い開花だ。 分岐の所rで先ほどの女性4名のパーティに追いつき先に行かせてもらう。 「神楽尾城址」標識の所から尾根道に入るとすぐ「二の丸」がある。 少し降って登ると三の丸への分岐があり、神楽尾城址の説明板がある。 三の丸を見学しているうちに4人組が先行する。 神楽尾山の坂を登ると、あっと言う間に頂上に着いてしまう。 おまけに途中から付いて来た猫までいる。
  神楽尾山頂上 9:15 308m 休憩舎は4人組が占領しているので、三角点のところから景色を眺めるが、あいにくのガスで展望は良くない。 弱い雨も降り出す。
  休憩後出発 9:20   休憩もそこそこに下山する。 北に降りる道が有るがシダが茂っており、雨でビショビショになりそうなので止め、来た道を降るとすぐ分岐がある。 「水飲場跡へ50m」の標識を左に入っていくと蜘蛛の巣がある。 最初は手で払いのけていたが、1m行くのに蜘蛛の巣が4〜5個もあり、木の枝で払いのけながら進む。 道はしっかりしている。 地形図を見入る限り入ってすぐ降る道になっているが、蜘蛛の巣払いに忙しく道に分岐が有るようには見えなかった。 蜘蛛の巣を払いのけながら行くと、神楽尾山頂上から降りてくる道と合流するが、草がずいぶん茂っている。 道は平坦でそのまま少し行くとy字路の分岐があるが、左に進む。 少し行くと再びY字路の分岐が有り、これも左に尾根に沿って緩やかに登って行く。 その先で案内標識のあるT字路に出る。 右に行くと「本光寺」、左に行くと「安養寺(見内)」となっており、左に曲がる。 ここから緩やかに降って行くが、相変らず蜘蛛の巣が多い。 少し降って行くと、木が倒れている所を過ぎるが大した事はない。 更に降ると林道に合流する。 ここまで来ると蜘蛛の巣はぐーんと少なくなってくる。 更に降ると更に林道に合流し、民家が見え出す。 林道合流点には「この先行止り」の標識がある。
  「この先行止り」標識 10:00 186m ズボンを見ると、引っ付く草の種がビッシリ付いている。 ここで休憩しながら草の種を取る事にする。 種を取るのにけっこう時間がかかった。
  休憩後出発 10:15   林道を降るがすぐ先の分岐を左上に進んだが、そのまま直進しても同じ所に出るようだ。 見内の集落に入り、半鐘塔の分岐を左に曲がる。 そのまま舗装路を進んで行くと池の手前に「神楽尾城址」の案内標識がある。 少し行きかけるが雨もポロポロしており足元が濡れるのが嫌なので、舗装路を歩く事にし引き返す。 池の側を通り、道なりに南に進み、十字路を左に曲がり、緩やかに登って行く。 再び「神楽尾城址」の標識があり、電柱に「神楽尾城址へ1940m」、「石仏峠へ1300m」と案内が書いてある。 
  「神楽尾城址」標識 10:55 164m 左に曲がりコンクリート舗装の林道を登って行くと未舗装になり道なりに進むが、道幅は広い林道だ。 ひたすら緩やかに登って行くと、「神楽尾地蔵堂」のある石仏峠に着く。 更に緩やかに登って行くと、道幅は狭くなり見覚えのある「三の丸」に着く。 ここから少し進むと神楽尾城址案内板のある分岐に出る。
  三の丸への分岐 11:20 269m 分岐を右に曲がり、少し行くと「二の丸」まで戻り、ここから降って行くと丸木のベンチがある。
  丸木のベンチ 11:25 232m 時間も時間なので、昼食を取る事にする。 じっとして動かなければ涼しい。 天候も少し回復してきて薄日が差してくる。
  昼食後出発 11:55   ゆっくり休憩した後、神楽尾公園まで戻る。 途中、岩の濡れている所は滑り易いので注意しながら歩く。
  神楽尾公園 12:10 173m 神楽尾山頂上までの往復であれば、たいした距離でもなくつまらないが、神楽尾山周辺を歩けば結構楽しめる。 ただあの驚異的な蜘蛛の巣だけは遠慮したい。 引っ付く草の種は、春先歩けば問題ないだろう。 松茸山があるのかテープを引っ張ってある所があり、これからのシーズンは少し遠慮した方が良いかも知れない。



今回のルート。
本当は、神楽尾山頂上から降った所から、地形図上にある、
点線の部分を予定だった。
が、良くわからず適当に歩いている。




神楽尾山頂上の三角点。




神楽尾山頂上からの展望。
あいにくの天気でご覧の通り。
泉山の頂上部分が何とか見えている程度。