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十禅寺山
 備前田井駅を出発し、赤坂口を通り十禅寺山に登る。
下山は地蔵嵶を経由し、出発点まで戻る コース


標高      237m
所在地    玉野市
歩行距離   5.5Km
登山日    2007年2月28日(水
天候      晴れ時々曇り。 日差しが強く暖かいが、風は冷たい。
アプローチ  新倉敷駅発8時33分の電車で、岡山駅9時1分到着。
        瀬戸大橋線9時4分発のマリンライナーに乗り換え、
        茶屋町9時18分到着。 茶屋町駅9時34分発の宇野線に
        乗り換え、備前田井駅に9時55分到着。
        料金 JR岡山駅からJR備前田井駅まで 570円
        帰りは、備前田井発13時6分の電車に乗り、茶屋町駅に
        13時25分到着。 茶屋町駅発13時29分の電車に
        乗り換え、岡山駅に13時50分到着。
        山陽線13時56分発のサンライナーに乗り換え、
        新倉敷駅14時15分到着。
        料金 JR備前田井駅からJR岡山駅まで 570円
備考      歩くのには少し物足りないが、登山道や頂上のいたるところに
        桜の木があり、桜の花のシーズンになれば、花見も楽しめそうだ。
        もみじの葉っぱも落ちており、秋には紅葉で楽しめるところが
        ありそうだ。
        また、近くにコンビに飲食店も多数ある。
        JR備前田井駅の下(東側)には駐車場がある。
        駐車場は無料のようだが未確認。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  備前田井駅 9:55 25m 電車を降りるとすぐ目の前に十禅寺山が見える。 駅を出て広い道路に沿って東に進む。 三友電器手前を左に曲がり、北に歩く。 バス停は三友電器の前にある。 お腹が痛くなってきたので、道沿いの公園のトイレに駆け込む。 この公園のトイレは水洗でとても綺麗だ。 道なりに北に進むとすぐ八幡宮の鳥居がある。 鳥居をくぐり家並みのなかを緩やかに登ると、再び鳥居がありその手前を右に曲がる。 しばらく家並みの沿って登って行くと「一合目 赤坂口」の標柱が立っている。
@ 赤坂口 10:20 47m 少し舗装路を登るとすぐ、左に未舗装の登山道があり、それを登って行く。 少し歩くとすぐ「二合目 祇園口」の標柱がある。 右側が崩れている所を過ぎ、鉄板の橋を渡り、鳥の囀りを聞きながら進むと「四合目 水ノ奥」の標柱がある。 登って行く途中、右側木立の合間から瀬戸内海の島々が見える。 「五合目 一本松」の標柱がある所まで来ると、右下から登ってくる道と合流する。 「六合目 長尾谷」を過ぎ少し登ると「七合目 二本松」に着く。
  七合目 10:40 154m ここはベンチが設けられ、瀬戸内海の景色を見ながらゆっくり休憩する事ができる。 道の落ち葉を踏みながら登って行くと「八合目 鶯谷」の標柱がある。 鳥の囀りは聞こえるが、鶯の鳴き声はまだ聞けない。 少し行くと木立の合間から、遠くの紅白の彩りが綺麗な梅の花が見える。 少し登ると「九合目 向嵶」に着く。 左側から広い車道が上がってきている。 「中将峰を経て金剛峰」の標識に従い、左に曲がりコンクリート舗装の道を緩やかに登って行くと中将峰に着く。
  中将峰 10:50 212m 「中将峰 二一一.九米」の標柱が立っており、展望は全く無い。 
更に緩やかに登って行くと、道の右側にベンチがあり、坂が急になり登りつめると西光峰に着く。
A 西光峰 10:55 239m 休息舎と所々にベンチがあるが、ベンチは草の中。 大きくなった木が邪魔をして木立の合間からかすかな景色が見える程度で、展望は良くない。 とりあえず昼食をとる。
  昼食後出発 11:40   昼食後ゆっくりしたいところだが、曇りがちで風が冷たく出発する事にする。 緩やかに降り登り返すと「不老峰 二三五.0米」の標柱のある不老峰に着く。 更に進んで行くと草に埋もれた「金剛峰 二三六.五米」の標柱がある十禅寺山頂上に着く。 三角点は標柱より10mぐらい北にある。
B 十禅寺山頂上 11:50 237m ベンチがあるが草に埋もれており、桜の木があるが、笹と草が生い茂りゆっくりできる広場がない。 三角点で記念撮影を兼ね休憩をとる。
  休憩後出発 12:00   笹に埋もれた「日吉神社 元川 大薮」の標識に従い、落ち葉の積もった急な道を東に降って行く。 少し行くと案内標識があり「元川 駿河池」の方向に曲がる。 道の両脇に笹が茂る道を降って行くと竹薮があり、石垣が認められる。 ここが住居跡かと思いながら更に降って行くと、コンクリート舗装された道になり、急で落ち葉が積もって滑り易いので注意が必用。 少し行くと石の鳥居が見え地蔵嵶に着く。
C 地蔵嵶 12:15 143m 鳥居の向こう側には「地蔵嵶(嵶山)」の標柱があり、その上の竹薮にはお地蔵さんがぽつんと一人寂しそうに立っている。 「駿河池」の標識に従い、コンクリート舗装の道を降って行くと未舗装になり、ふかふかの落ち葉を踏みながら降るとやがて舗装路になる。 少し行くと家が見え、駿河池に出る。
  駿河池 12:25 52m 道なりに家並みの横を降って行くと広道路に出て、更に進んで行くとサークルKのある交差点に出る。 交差点を左に曲がり進んで行くと、セルフのうどん屋ややじきたがあり食事には困らない。 備前田井駅の標識のある交差点を右に曲がると駅が見えている。
  備前田井駅 12:45 25m 駅に登って行き線路を渡ると、再び十禅寺山が駅から綺麗に見えていた。



七合目 二本松からの眺め。
十禅寺山で唯一景色が楽しめる場所だ。
ベンチもありゆっくりくつろげる。




西光峰からの景色。
木立が大きくなりすぎて展望は望めない。
休憩舎があるが木立の合間からかすかに遠くが見える程度。




JR備前田井駅から十禅寺山を望む。
下に駐車場が見える。
車は適当に停めてあり、有料とも月極めとも書いてなかった。
無料のようですが確認はできていません。