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鷲峰山
井原鉄道の三谷駅を出発し、谷川沿いの小径を登り
三谷池の脇を通り、鷲峰山に登る。 下山は、
尾根沿いに南に進み、乢から仁応門手前まで降り
南に伸びる踏み跡を、東三成の藤ノ棚集落まで
降り、出発点の三谷駅に戻る周遊 コース
標高 399m
所在地 矢掛町・倉敷市(旧 真備町)・総社市
歩行距離 8.7Km
登山日 2005年11月19日(土)
天候 曇り時々晴。 現地気温12℃。 じっとしていると肌寒い。
アプローチ 自宅を10時20分に出発し、井原鉄道三谷駅の駐車場に
10時35分到着、三谷駅の駐車場に駐車させてもらう。
駅を利用する人の駐車場なので、邪魔にならない所を
選び駐車した。 駐車場はかなり空きがあった。
備考 人形仙を経由して霧ケ峰に登ろうと思い、5時30分に
自宅を出発したが、奥津ダムあたりから路面が濡れており、
奥津温泉道の駅に着くと、かなりの雨が降っている。
今日は、人形仙・霧ケ峰を登るのは無理だと判断し、
帰路に着き、10時自宅到着。
行き先を鷲峰山に変更し、準備をする。
チェックポイント | 時間 | 標高 | メ モ | |
三谷駅 | 10:40 | 20m | 三谷駅から北に進み、交差点を左に曲がりしばらく西に歩いて行くと橋を渡る。 そこから北に向かい、川の左側を川に沿って、民家の合間を緩やかに登って行く。 しばらく行くとお寺の横を通り、砂防ダム手前から未舗装になり、林道らしくなってくる。 道幅は広く車が通れ、所々コンクリート舗装してある区間がある。 地形図に出てくる右への分岐道を探すが、藪化して消えてしまっているようだ。 しばらく登って行くと道の草が綺麗に刈られ、池の下を通って池の土手へ出る。 | |
池の土手 | 11:20 | 269m | ここから先は道の手入れができてなく、踏み跡程度の道となり、倒れた木の下を潜ったりする個所がずいぶんあるが、池の周りをまくように進んで行く。 勾配はあまりなく、平坦な道をしばらく歩くと仁応門の建物所に出る。 | |
C | 仁応門 | 11:35 | 310m | 棒澤寺から石段を登り、毘沙門天を経由し、更に登って行くと尾根道に交差する。 左に曲がり登って行き、一度降ってから再び登り直すと、No.16鉄塔のある鷲峰山頂上に着く。 |
D | 鷲峰山頂上 | 12:00 | 399m | 頂上はススキが生い茂り、綿毛が飛ぶ時期で三角点を探すのは難しく、昼食を取ることにする。 2年前に来たときは、ススキが刈ってあり、簡単に三角点を見つけることができたのにと、少し残念。 頂上からの景色は西側が多少展望がある程度。 |
昼食後下山 | 12:30 | 日差しがほとんど無く、じっとしていても寒い為下山する。 歩いてきた尾根道を分岐まで戻り、今度は分岐を南に直進して、しばらく行くとNo.17鉄塔への分岐があり、そちらの小道に入り少し歩くと鉄塔に着く。 | ||
No.17鉄塔 | 12:40 | ここからは、水島コンビナートの工場や瀬戸内海が見える。 再び鉄塔の分岐まで戻り、尾根道を南に進む。 道はしっかりしており、何の不安もなく緩やかに降っていき乢に着く。 | ||
乢 | 12:55 | 324m | 乢を右に曲がり降ると石の橋があり、その先の分岐を左に曲がる。 右に行くと仁応門に戻る。 左に曲がると、踏み跡程度の道だが、草が多い所は刈って、手入れがされており安心して進むと、背丈以上の笹が茂る道になる。 笹の下にはしっかり踏み跡があり、区間も短く特に問題はない。 更に進むと道はしっかりしてくるが、所々笹が腰のあたりまで茂るところがある。 やがて道は広くなり、不安は全く無くなる。 緩やかにどんどん降って行き、分岐があるが、降る方に進むとやがて車が通る道になり、林道分岐に出る。 | |
林道分岐 | 13:20 | 分岐を左に進み、少し行くと右下に栗の木を植えてあり、ここまで栗を取りに来ていることから、民家が近いことが分かる。 井原鉄道高架の下を抜けると、道が舗装になり、東三成藤ノ棚の集落が見え出す。 | ||
車道出合 | 13:30 | 37m | 車道を右に曲がり、車道に沿ってしばらく進み旧道に入る。 旧道を道なりに進むとやがて三谷駅が見えてくる。 | |
三谷駅 | 13:50 | 20m | 駅の近くまで来ると、小さな雨粒がポツポツ落ちてきた。 |
毘沙門天。
岩場で休憩するには手ごろな場所だ。
鷲峰山頂上からの景色。
No.17鉄塔からの景色。
瀬戸内海と水島コンビナートが見えている。