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櫃ヶ山・星山
 湯原町久納の登山口より櫃ヶ山に登り、星山まで縦走して
「勝山美しい森」へ下山する コース


標高      櫃ヶ山    953m
         星山   1,030m
所在地    真庭市(旧 湯原町、旧 勝山町)
歩行距離   10.5Km
登山日    2005年7月18日(月)海の日
天候      曇り時々晴れ。 現地気温25℃。 風が無く、湿度が高く蒸暑い。
         登り始めた時、頂上はガスに覆われていた。
アプローチ  自宅を5時に出発し、美袋、高梁を通り、北房−月田経由で
         勝山美しい森の東口ビジターセンターに6時50分到着。

         モンキーを下ろし、7時5分東口ビジターセンターを出発。
         7時35分櫃ヶ山登山口駐車場に到着駐車。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
@ 櫃ヶ山登山口 7:45 300m コース全般に登山道の標識が設置されており迷うことは無い。 緩やかな登りは、この暑い時期には助かる。 沢を渡り、進むと梅雨の雨のせいか、植林の中の道を沢のように水が流れている。 この時期、藪蚊やブヨが多く、蚊取り線香の装備は確かに効果がある。 途中櫃ヶ山頂上が見える所があり、見上げると頂上は厚いガスで覆われている。
A 天狗の森分岐 9:05 770m 分岐から緩やかな降りになる。 天狗の森の案内表示板の所に「甌穴の冷気が噴出して」と書いてある通り、ここは別天地のように涼しくて心地よい。 薄暗く、普通なら蚊が寄って来る所だが、寒いぐらい涼しい為蚊も近寄って来ず、いつまでもじっとしていたくなる場所で、夏にはお勧めだ。 頂上の景色よりこの冷気はありがたい。 御堂があり、中には大きな天狗の下駄が置いてあった。 ここから尾根に出るには、真っ直ぐ急な登りとなる。 途中大きな倒木が2本あり乗り越えて登る。
B 合流 9:30   合流地点から頂上までは階段の登りとなる。
C 櫃ヶ山頂上 9:45 953m 頂上からの景色は素晴らしく、三坂山、摺鉢山、霰ヶ山、蒜山などが見えるが、残念な事に、この時期の霞んだような天気のため遠くがハッキリ見えない。 これから登る星山が正面に見えており、かなりの距離を感じる。 櫃ヶ山頂上は誰もいないので貸切状態だ。
  休憩後出発 10:15   星山まで行くとお腹が空きそうなので、オニギリを1個食べてから出発する。 大きなピークを一つ越えて、次の大きなピークが五輪山だ。 ここから尾根沿いは、遮るものがなく景色は抜群に良いが、太陽の直射日光がまともに体に当り大変暑い。
D 五輪山 10:50 980m 五輪山から星山を見ると、近づいているのが良く分かる。
  休憩後出発 11:00   10分休憩の後、扇山を目指し出発する。 ここからは所々木陰があり、とても助かる。 登りが急な所もあり、この暑さとあいまってとてもキツイ。
E 扇山 11:45 940m 扇山から星山は直ぐ目の前の距離に迫って見える。
  休憩後出発 11:55   10分休憩後出発。 ここから少し降ると植林の中を歩くようになり、涼しくて歩き易い。 所々木陰にベンチが置いてあり休憩が取れる。
F 池ヶ乢 12:15   星山頂上まで緩やかな登りが続き、笹が多くなり日陰が少なくなってくると頂上は近い。
G 星山頂上 12:35 1,030m 頂上には2人の登山者がおり、話をすると倉敷の人だった。 私と同じように1年半前から山に登っているとの事で話がはずんだ。 山の頂上で登山者に会うのは久しぶりだ。 天候も曇りから雲行きが怪しくなって来て、風があり涼しく感じる。 ここからの展望も素晴らしく、出発した櫃ヶ山が木と木の間から遠くに見える。
  昼食後下山 13:05   残りのオニギリで昼食にし、早々下山する。 頂上からの降りは急で注意しながら降りる。
H 西口分岐 13:20   緩やかな降りだが、東口ビジターセンターまではかなり距離がある。 道は梅雨の雨で濡れ苔が生えた状態で、とても良く滑るので注意が必要だ。 ビジターセンターが近くなるとつづら折れの道となる。
I 東口ビジターセンター 14:00 630m 14時10分モンキーで櫃ヶ山登山口へ向かう。
14時40分櫃ヶ山登山口駐車場に到着。



櫃ヶ山頂上より星山を望む。
手前に見えるのは、五輪山。




五輪山頂上より櫃ヶ山を望む。




扇山頂上より五輪山を望む。




星山頂上より櫃ヶ山を望む。