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花見山
 花見山スキー場から、登山道を登り頂上へ、
下山は尾根を北峰まで歩き、下の谷の滝を経て
千屋温泉まで歩く コース


標高      1,188m
所在地    新見市
歩行距離   7.0Km
登山日    2005年9月25日(日
天候      朝、晴から曇りに変わり、時おり小雨が降るが、
         しばらくして、晴時々曇りへと変わり、午後には曇りから雨なった。
アプローチ  自宅を6時に出発し、美袋から国道180号線にのり、千屋温泉に
        7時55分到着。
        天候が変わり、花見山スキー場まで往復してしまい、最終的に
        千屋温泉入口の右側空地に、8時到着。
        モンキーを下ろし、8時10分千屋温泉を出発し、花見山スキー場
        リフト乗り場手前路側に8時25分到着、駐車。

備考     千屋温泉到着7時55分、モンキーを降ろし一息ついていると、
        今まで晴れていた空が急に暗くなり、山頂はガスがかかり、最悪の
        状況になってきた。 前回(9月10日)は、あきらめて登山を
        断念したが、今回も同じ状況になってきたようで少しがっかりし、
        慌ててまたモンキーを積み、帰ることにした。
        少し帰りかけて諦めきれず、花見山スキー場の登山口へ行って
        様子を見て登ろうと思い、少し待っていると天候が回復して来た。
        同じコースの往復は面白くないので、慌ててまた千屋温泉へ向かう
        事になった。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
@ スキー場リフト乗り場 9:30 790m 舗装路をゲレンデまで登る。 ゲレンデは芝が植えてあり、登り坂が急になる。
A 登山道入口 10:05 1,070m 1.2Kmの自然散策路は良く整備されており、所々階段がある。 2つのピークを過ぎて、最後の階段を登りきると、休憩舎のある頂上に着く。
B 花見山頂上 10:30 1,188m 太陽の日差しは有るものの、台風の影響で風が突風のように吹き荒れ、とても寒い。 頂上からの景色は大変素晴らしく、大山、蒜山などが遠くに見える。
  昼食後下山 11:00   じっとしていても寒いので、昼食後早々下山する。 ここから先はヤブコギを覚悟していたが、北峰までは尾根沿いに道が切り開かれ、歩き易い。 しいて言えば、花見山の休憩舎から先の数十メートル程度に付いて、踏み跡が分かり難いが、赤テープが付けられており特に不安はない。 切り開きには、国土調査の赤いプラ杭が設置されていた。 おかげで、ガイドブックに書いてある時間の、半分の時間で到着できた。
C 北峰 11:15 1,128m 切り開きはまだ先まで続いているが、下山ルートの標識が設置されており、そこから右に降る。 ルート上には赤テープが付けられており、ハッキリした踏み跡がある。 残念ながらヤブコギはない。 尾根沿いの降りは急で、木に捉まりながら、滑らないように注意して降りる。 降りの勾配が緩くなり、赤テープが見つからなくなると遊歩道に出合う。
D 下の谷の滝 11:45 910m ガイドブックに、「下の谷の滝」のすぐ下に出るとあり、遊歩道のどちら側に滝があるのか分からず、右に進み滝まで行ってしまい、遊歩道に出合った所まで引き返す。 遊歩道に出合うと、左に遊歩道を進むのが正解だった。 遊歩道は、最初登りであるが、最初の東屋から降りになる。 この遊歩道は、手入れが全くされておらず、草が生い茂る中を掻き分けて歩かなければならず、今回のルートの中では一番歩く条件が悪い。 一部背丈程度の草が生えており、刺のある草が多く注意を要する。 また、草の陰に隠れて階段があり、踏み外したりしないように、良く見ながら進む必要がある。 更に極めつけは、種がくっ付く植物が多く生えており、千屋温泉スキー場のゲレンデに出た時、ズボンの膝から下にビッシリ付いていたのを取るのに往生した。
E 千屋温泉 12:25 650m 千屋温泉は、多くの人でにぎわっていた。 12時35分、モンキーに乗り、花見山スキー場に向けて出発。 花見山スキー場に12時55分到着。



登山道入口より南側の景色。
明石山が正面に見終える。




花見山頂上から北側の景色。
遠くに大山が見えている。
北側は木が生えてそれほど展望が良くないが、南側は素晴らしい展望が得られる。




下の谷の滝から千屋温泉に向かう遊歩道の、東屋から千屋温泉方面を写す。
右側は剣山、、左側は三日月山。
円錐形の建物が千屋温泉、道路は国道180号線。