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足次山
 天神山公民館から舗装路と林道を歩き足次山に登る。
下山は往路を辿り出発点に戻る コース


標高      394m
所在地    井原市
歩行距離   4.3Km
登山日    2008年11月16日(日
天候      曇り。 現地気温15℃。
        曇りで、午前中と打って変わって少し寒くなってくる。
        薄日が差すと、日差しが暖かく感じられる。
アプローチ  高梁市の城見橋公園を13時10分に出発し、国道313号線を西に走り
        旧芳井町役場から天神山の標識に従い進む。
        天神池を過ぎた所から、重玄寺跡への標識に従い、右に曲がり
        和田集落に向う。
        天神山公民館前に14時到着、駐車。

備考     登山と言うよりハイキング。
        たいした登りも無く、林道も多少枯れた草がある程度で快適そのもの。
        林道から三角点への山道は、多少道脇に潅木の枝が張り出して
        いるものの歩き難いほどではない。
        指導標などが有る訳ではないので、地形図とコンパスは必要。
        Y字路右側に少し草の生えた広場が有るので、ここに車を停めれば
        かったるい舗装路歩きを省略できる。
  チェックポイント 時間 標高 メ        モ
  天神山公民館 14:10 308m 天神山公民館からアスファルト舗装とコンクリート舗装が交互に出てくる路を緩やかに登って行く。 舗装路は所々ひび割れ、大きな落ち葉のワッペンで埋め尽くされそうになっている。 右手に鈴なりの柿がなっている所から舗装路は急になり、両脇に民家が1軒づつ見えてその先で緩やかになるとY字路に着く。
  Y字路 14:25 378m Y字路右側フェンスで囲まれているが、グランドの跡だろうか多少草が生えているが車が数台停まられそうだ。 舗装路を緩やかに登って行き、やや降りになった所で、左側植林の中に小径があり登って行く。 3分ほどで足次山神社に着く。 来た道を戻ろうかと思ったが、足次山神社正面前に、かなり急だが降る道がある。 足を滑らさないように回りの木に捉まりながら降りるが、しめ縄がある所から先の舗装路に降りる3mぐらいが最も急だ。 木の枝を掴みながら何とか舗装路に降り立つ。 少し行くと分岐が有り、右側は石の鳥居で山神三神社へ行くようだ。 分岐を緩やかに右に曲がると未舗装の林道になる。 草もほとんど生えていない林道を緩やかに降って行く。 尾根正面で道は二手に分かれる。 右側は多少枯れた草がある林道。 左側はかなり歩き易そうな小径。 正面尾根にはかなり細い道があり、しめ縄が木に付いている。 しめ縄の下を潜り、尾根の小径をつづら折れに登って行く。 役行者石像のあるお堂手前で木が倒れているが、多少切開かれ道が付いている。 林道から5分弱で役行者石像のあるお堂に着く。
  役行者石像 14:40 403m この先に道は無く、来た道を林道まで引き返す。 左に曲がり、枯れた草が多少生えている林道を進むと、先ほどの左側からの小径と合流する。 そのまま林道を緩やかに登ると、右側尾根に続く小径がある。 松茸山の為か、小径の両側には白色のビニール紐が張り巡らされている。 多少潅木の枝が張り出す小径を緩やかに登って行くと、5分足らずで足次山の三角点に着く。
  足次山頂上三角点 14:50 394m 記念撮影をし、しばし休憩をとるが、じっとしていると寒いので早々引き返す。
  休憩後下山 14:55   来た道を戻り、林道から役行者石像のあるピークを巻く右側の小径に入る。 草も生えておらず、自然林の中の歩き易い小径を降って行くと、再び林道と合流する。 緩やかに林道をノ登って行き、分岐から石の鳥居を潜って、コンクリート舗装の道を山神三神社に向う。 神殿の中左側に三つの小さな社が祀られているのを確認すると引き返し、鳥居まで戻る。 往復で約10分程度。 鳥居の先で初めて左側に多少景色が見える。 日が差すが晩秋の日差しは弱々しく、冬の訪れが早いと感じさせられる。
  Y字路 15:15 378m Y字路から舗装路を戻るが、来るときは畑に人が見え挨拶したが、帰りは車1台通らない。 人にも出合わず天神山公民館まで戻る。
  天神山公民館 15:30 308m 住めば都とはよく言ったもので、こんな山奥にひっそり暮らす人がいる事に感心させられた。 雪が積もる冬は、山の中の孤島になるかも知れないような所だった。



登山ルート。




役行者石像。




足次山頂上の三角点
周りを木立ちに囲まれ展望はない。